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【超要約】自分を変える1つの習慣(ロリー・バーデン)

こんにちは。ふゆんです。
今日は、ロリー・バーデンさんの著書である”自分の変える1つの習慣”を紹介しようと思う。この本は、自分の変えるためにたった1つの習慣を紹介している。それは、「楽だが間違った道」ではなく、「ちょっとキツいが正しい道」を選択し続ける。それだけである。

今日のお品書き
1. 「小さな選択」の積み重ねこそが成功を呼ぶ
2. 目標達成のターニングポイント
3. 「何を考えているか」を常にコントロールする
4. 「どちらか1つ」ではなく、「どちらも」という発想


1.「小さな選択」の積み重ねこそが成功を呼ぶ
成功は、「楽だが間違った道」ではなく、「ちょっとキツいが正しい道」を選択し続けることによって生まれる。これを習慣にすると毎日の暮らしのなかであなたが下す判断には、迷いがなくなります。
つきつめれば、人間の行動は次の2種類しかありません。
【1】進んで「したい」行動
【2】できれば「したくない」行動
そして、もしこの「したくない」行動を確実に行えるようになれば、私たちは人生において、どんな結果でも手に入れられる力を得たも同然なのです。
「成功者とは、目標を達成するために、面倒くさいことや気が進まないことでも、我慢して実行できる人である」


2.目標達成のターニングポイント
前に進み続けるか、それとも挑戦をやめるか。成功者はよく、最大のピンチに追い込まれたときにどのような選択をしたかが、自分の人生の「ターニング・ポイント」だったと振り返ります。
決意をして「ターニング・ポイント」を乗り越えようとする人がいる一方で、諦めて引き返そうとする人がいます。そしてその「違い」が、私たちの人生に大きな違いをもたらしているのです。重要なのは、行動することを決定するために必要な「精神的エネルギー」のほうが、実行に必要な「身体的エネルギー」よりも大きい場合がほとんどだということである。
つまり、「ジムでエクササイズすること」よりも、「ジムに行くと決意して、自宅の快適なソファーから立ち上がること」のほうが難しく、重要なのです。


3.「何を考えているか」を常にコントロールする
現代の世界では、私たちはあまり物事を深く考えなくなっています。携帯電話に登録されているので知人の電話番号を覚える必要もありませんし、調べたいことがあればインターネットで検索をすればすぐにわかります。しかし、それでも私たちは無意識のうちに、常に何かを考え続けています。恐ろしいのは、私たちが「自分は何を考えているのか」について考えていないとき、思考には歯止めがかかりにくくなることです。
意識的にコントロールしていないと、自然に「ネガティブな方向」に流れていってしまいます。その時は、自分自身にポジティブな言葉を語りかけることが改善できる。


4.「どちらか1つ」ではなく、「どちらも」という発想
「忙しい」「時間がない」と言うのは、自分を甘やかすことです。なぜなら、「忙しくて。。。」と口にした瞬間、あなたは「工夫をして時間をつくりだそうとすること」を放棄しているからです。
私たちはよく、どちらか1つをとれば、もう1つは手に入れられないと考えがちです。成功し富を築いた人々は、「どちらか1つ」ではなく、「どちらも」という発想をしています。彼らは、家族や友人と過ごす時間を大切にしています。会社経営を成功させ、慈善活動に積極的に取り組み、資産を管理し、健康的な暮らしを維持しています。


今回は自己啓発本の中でもとても良書であったと感じた。自己啓発本を揶揄する人もたまにいるが、私の場合は自己啓発本を読んで「行動にどう繋げるか」が重要であると思っている。今回の本を読んだあとも、自発的にエスカレーターではなく階段を使ったり、心の中でちょっとキツいな、と思っても将来のためならと思い直して物事に取り組めるようになった。これが自己啓発本の力なのだろうと思う。


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