Vol.2 "書く"だけって、つまらない?
こんにちは、はんぐりです。
昨日から、私がなぜ文章を"書く"のか、何に魅力を感じているのか振り返ってきました。
書くのがシンドイ、、
今まで好きだったのに苦しい、、
継続すればするほど、このような気持ちになっている自分を認識し悲しくなる瞬間があります。しかしそもそも、書くという行為の『何が楽しいのか』を自問自答して、原点に帰る時間も大切ではないでしょうか。
① 言葉や作品によって、心を動かされた
②言語が持つ、意味のある語源や背景が面白い
③目的や戦略を意識して、言葉を繋ぐ作業が好き
④言葉の力で、行動や気持ちを変える"行為"に夢中
2/11(木)は、ついに本題に入ります。なぜ今私は文章を書いているのか、何に対してワクワクしているのかをお伝えします。
お休みの方も多いかと思いますので、『自分はどうだろう?』と当てはめながらゆっくり読んでいただけると嬉しいです。
③ライターとして、目的のある文章を作り始めた
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大学2年生の夏、自由気ままな生活に慣れ始めて暇を持て余した私は、アフィリエイトのライターを始めました。
小さな会社でしたが、脚本家志望の長いヒゲを生やしたイケオジが描く文字がすごく綺麗で、今でも鮮明に覚えています。
商品紹介や恋愛コラムなど、明確な目的があるコンテンツを作るのは初めてで、機能的な文章にある意味の新鮮さを感じていました。
どんな内容・言葉がターゲットの心に刺さるのか?
(自分と全く異なる人の気持ちを理解して、考えて、文章を構成するのって難しい……おもしろい)
今までストーリーに魅力を感じていたけど、きちんと目的を意識して言葉を練り上げる作業が好きでたまらなくなった日々でした。
その後大学卒業までずっと、英語コラム・マーケティングコンテンツ・ブログなど多数のメディアでライターとして活動した学生時代。
何をやっても続かないワタシですが、ここまで継続的にのめり込めたことは、それだけで財産だと誇らしくなりました。
④言葉の力で、心や行動を変える"行為"が好き
これまで継続的に文章をアウトプットしてきましたが、正直飽きてしまったり、良いワーディングが降りて来ずに苦しくなった時も沢山ありました。
なんでこんなことしてるんだ?なぜここまで文章に惹かれるのか、自分自身が分からない事に焦りを感じていたのです。
しかし社会人になり、やっと私が書く理由がわかってきました。現状の結論としては『言葉の力で、誰かの心・行動を変える"行為"が好き』なのです。
大好きなコンテンツの編集者でも無い、言語研究者でも無い、ましてやアフィリエイターでも無い。私はただのウェブマーケターです。
人がどんな仕組みで心が動くのか、まずはその大枠を捉えたかったので、全体感を見れる場所に目線を上げてみよう思い就職しました。
もちろん資料作成やプレゼンなど、言葉をアウトプットする機会はあるし、視座高く学べるのは面白い。でも何か、足りない
何かを説明するための、言葉
見えない状況を可視化するための、言葉
相手に対して正しく想いを伝えるための、言葉
言葉には役割があり、その中でも私は『人の気持ちや行動を変えるための言葉』にすごく興味がありました。
例えば〇〇限定というテキストにすることで、CTRが〇〇%上がったという仕組みを見るのは、まあまあ面白い。
限定という言葉の力によって、人の心が無意識に動いている仕組みを考えるのは面白い。言葉を書く作業ではなく、どれだけ言葉が持つポテンシャルを発揮できたかが楽しいんです。
言葉がもつストーリー、物語、不思議な力。これらを自分が意図通りに組み立てることで、ほんの1%でも変化を与えられたら、ちっぽけな私でも生まれてきた意味があると思える気がしています。
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思えば小さい頃から、結局言葉が持つ力に魅せられていただけなのかもしれません。
2回に渡り長々とお話ししてしまいましたが、これが私の"書く"ことに対する変遷です。最近はnoteなど誰でも文字を書いてシェアできる時代ですから、皆様はどんな歴史を辿って文字を紡いでいるのかすごく気になります。
言葉や書くという行為は、世の中の色んな分野で密接に関わり合う。だからこそ、自分だけの"書く理由"を是非考えてみてください。
私にもちょっとだけ、教えていただけると嬉しいです。
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