モノづくりは、人と仲良くなれる
こんにちは。はんぐりです。
先日、ずっと行きたかった上野のカフェに立ち寄りました。作業系ブックカフェ巡りが趣味な私は、花屋さんなのか?と思うぐらい自然で溢れる空間に惹かれて入店。一瞬でテンションが上がりました。
そんな素敵空間『ROUTE BOOKS』のご紹介と、カフェのテーマである"モノづくり"にお話します。
早速2階にあがり、広々としたスペースの中でお気に入りの席を見つけました。ルンルンで向かうと、ふと目の前に現れたのは……あれ、陶芸のろくろ?
泥・機械音などが想像されるろくろが、こんな綺麗なカフェと一体化しているんだ…!とびっくりしました。本当に席の真横にあるのです。
気になって調べてみると、このカフェは元々使われていなかった工場を再生して作られたそう。『作り手から直接お客様に届ける場所』をテーマに、本・植物・リメイク家具などを提供していました。
作り手から直接お客様に届ける……これって当たり前のようで、すごく大切だなぁと感じます。
事業規模が大きくなればなるほど、代理店やメディアなど誰かを介して顧客に届けることは多いはず。もちろん顧客・売り手にとっても便利な座組みではありますが、やはり温かみを感じることは難しくなったなぁと…。
だからこそこのカフェでは、音楽のイベントをひたり、陶芸ができる場所があったり、絵や本を売っていたりと"作り手の想い"を感じる事ができる空間でした。
モノづくりは、相互理解だ
1人で黙々とパソコンを打つ日々過ごしていると、複数人でモノづくりをしたいなぁ…と時折思います。
別になんでもよくて、料理・芸術・畑・クラフトなどジャンルは問わず。とにかく誰かと一緒に『生産』したくなる瞬間はありませんか?
一緒に洋服を買いに行くなど、消費する楽しみも捨てきれません。しかしだからこそ、誰かと一緒に作るという時間は貴重なもの。普段は見えづらいこだわりや感性が垣間見えると、今とは違った楽しみ方ができる気がします。
現代社会における消費動線は、欲しい!と思ったらなんなく手に入る環境が整備されています。しかしいざ作るとなると、プラットフォーム・感性・0→1の発想力が問われるため難しいですよね。
もちろん困難もありますが、皆が1つのことに試行錯誤して生み出す瞬間にこそ、人間性が出るのではないでしょうか。
だからこそ私は、誰かと仲良くなりたい時は『モノづくり』コンテンツを大切にしています☺︎
そう考えると、このカフェは色んな方の人間性が垣間見える空間とも言えますね…。そんな空間で作業する自分も、モノづくりの一部として捉えるとより楽しめるな〜と感じました。
noteもまた、モノづくりの一つ。これからもコツコツ毎日投稿していきます。
これからもブックカフェ情報は発信していく予定ですので、お楽しみに!本日も読んでいただき、ありがとうございました☺︎