アーティスト秀ちゃん

テレビのがっちりマンデー!で、noteを知りました。

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最近の記事

「専門家たち」の現場、ベスト3(洋画)

3位 007シリーズのQ課  ボンドが、イギリス情報局秘密情報部(M16)の秘密兵器開発課へ行くと、スタッフたちがいろんな武器を試作、研究している。 そんな中、機械いじりが好きそうな、おじさんがボンドの前にやって来る。  今回のボンドのミッションに役立ちほうな武器をいくつか、手に取ってボンドに説明する。 「毎回、懲りもせず、へんてこりんな物ばかり作っているな」 そんなボンドの苦笑いが、心和ませる。 「ザンダーボール作戦」(1965年)では、ガイガーカウンター付き腕時計だった

    • 「受け身」のマイケル・ダグラス、ベスト3(洋画)

      1位 「危険な情事」(1987年 エイドリアン・ライン監督 マイケル・ダグラス グレン・クローズ) 「分別ある?」 「2人とも大人だし」 「私、まだ心が決まってないの」  オシャレなヘアースタイルに白いスーツ。あの流し目、蕩けるような口説き文句。ゾクゾクする。これじゃ、大抵の男どもは、参っちゃうよね。 「据え膳食わぬは、男の恥」とやら。  弁護士とはいえ、マイケルも男。わかるよなぁ。 グレン・クローズは、うまい役者さんだ。  さあ、お楽しみの後、これからが地獄。遊びのつもり

      • 「受け身」のマイケル・ダグラス、ベスト3(洋画)

        2位 「氷の微笑」(1992年 ポール-バーホーヘン監督 マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン) 「私がパンティ履かないって、知ってるでしょ?」  殺人事件の容疑者を追う刑事のニック(マイケル・ダグラス)は、その一人である美女小説家(シャロン・ストーン)に、すでに見透かされている。  セクシーな小説家の攻勢にあって、次第にニックは、刑事の立場を越えてしまう。  女は、小説の題材としてニックと付き合い、小説が完成したので、ニックと別れると言う。 「ふざけるな!」  彼女のセ

        • 「受け身」のマイケル・ダグラス、ベスト3(洋画)

          3位 「ディスクロージャー」(1994年 マイケル-クライトン原作 マイケル・ダグラス、デミ・ムーア)  肉食系の男、攻撃的な役をやらせたら、ナンバーワンだろう。「ウォール街」(1987年)の投資家ゲッコーがその代表だ。  そのイメージゆえ、逆に女たちに翻弄され、受け身にまわるマイケルは、湿った火薬のようで、観ていて小気味がいい。 「戻って、私を抱きなさい!」  結婚前の恋人だった女(デミ・ムーア)が自分の上司となって、職場にやって来た。  夜のオフィスで、女は、太股を露に

        「専門家たち」の現場、ベスト3(洋画)

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          1位 「マスク」(1994年 ジム・キャリー主演 キャメロン・ディアス)  まあ、このワンちゃん(マイロ)の可愛らして、表情豊かで、よく動くこと!  日頃から、内気で不甲斐ない銀行員のご主人(ジム・キャリー)を助け、ご主人がピンチの時は、ギャング相手に怯みもせず、maskをかぶって大活躍。  巨大になった牙をむいて、強面のギャングたちを威嚇する有り様。やるな、ワンちゃん!  犬種は、ジャック-ラッセル-テリアですかね。  この映画で、すっかりキャメロン・ディアス、それにマイ

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          2位 「ボーン-アイデンティティ」(2002年 マット・デイモン主演) 記憶を喪失したCIAの工作員ボーン(マット・デイモン)は、自分探しの旅に出るが、一方でCIAから追われる身となる。  スイスのアメリカ領事館で知り合ったドイツ人のマリーと、車で彼女の知人の家がある、パリ郊外へ向かった。  知人の家で、1泊した朝。前日まで台所にいた犬-ゴールデンレトリバーの姿が見えない。 「犬は、よくいなくなるのか?」 ボーンは、家主の男に聞く。 「いいや。飯の時は、すっ飛んで来る」

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          3位 「ポルターガイスト」(1981年 トビーフーパー監督 スピルバーグ製作、脚本)  まだ観てない方にはオススメの1本だ。  不動産会社に勤める父親とその家族らが住む、新興住宅地の一軒家で、原因不明の超常現象が次々と起き、末娘のキャロル-アンが行方不明となる事態になった。  夫婦は、超心理学チームや霊媒師らを家に招き、調査を始めた。  そんな中、ある夜、機械が異常を察知し緊張が高まる。  二階から「何か」が、階段を降りて来るようだ。飼い犬のゴールデンレトリバーだけが、その

          気になるワンちゃん、ベスト3(洋画)

          「運命」を決めた瞬間、ベスト3(洋画)

          同1位 「ベン・ハー」(1959年 ウィリアム・ワイラー監督、主演チャールトン・ヘストン)  人生は、思いもかけないことで運命が大きく変わる。  たかが屋根瓦で、ユダヤの豪族一家は、不幸のどん底に突き落とされた。 町中で新総督の行進中、ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)の家族が屋上で見物中、屋根瓦がずり落ち、行列は大騒ぎとなった。  反乱を企てたと見なされて、一家は瓦解、ベン・ハーは奴隷の身となり、母と妹は行方不明。  軍司令官の旧友メッサラは、ユダヤ人政策で協力を拒んで

          「運命」を決めた瞬間、ベスト3(洋画)

          「運命」を分けた瞬間、ベスト3(洋画)

          1位 「ゴッドファーザー」(1972年 コッポラ監督 マーロン・ブランド アル・パチーノ出演)  父親ヴィトーの殺害未遂後、復讐に燃えるコルレオーネ一家の三男マイケル(アル・パチーノ)は、麻薬密売人ソロッツオ、マクラスキー警部とレストランで会談することになった。  マイケルは、トイレで指紋の付かない拳銃を手に入れると、テーブル前で躊躇なく2人を射殺した。  この瞬間、アメリカ海兵隊の英雄であったマイケルは、実質的に父親のマフィアのメンバーになり、警察や対立するマフィアを敵に

          「運命」を分けた瞬間、ベスト3(洋画)

          「運命」を分けた瞬間、ベスト3(洋画)

          2位 「バーレスク」(2010年 シェール、クリスティーナ-アンギラ主演)   歌手になりたくて、ロスへやって来たアリ(クリスティーナ-アンギラ)は、「バーレスク-クラブ」で、ウェイトレスとして働き始める。  ある日、バックダンサーが病欠。代わりにアリがステージに上がることになる。が、それに嫉妬したメンバーが、上演中マイクのスイッチを切って、彼女に意地悪をする。  慌てた経営者のテス(シェール)が、幕を下ろし収束を図ろうとする。その瞬間、なにを思ったか、突然アリが歌い出す。

          「運命」を分けた瞬間、ベスト3(洋画)

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          3位 「フライト」(2012年 ロバート・ゼメキス監督。デンゼル・ワシントン主演)  飛行中の旅客機が突如、原因不明のトラブルで、急降下。墜落寸前の機を機長(デンゼル・ワシントン)が立て直し、大勢の乗客と乗員の命を救った。  マスコミに英雄扱いされた機長だったが、当日もコカインや、酒をやっていたことが判明した。  国家運輸安全委員会の尋問の席に立つ機長。その場で何が起きたのか?その後、機長の人生が激変する瞬間が訪れる。  こういう役も出来るデンゼル・ワシントン。円熟味がさら

          「運命」を分けた瞬間、ベスト3(洋画)

          ミクロな世界、ベスト3(洋画)

          1位 「ミクロの決死圏」(1966年)  フィクションとはいえ、人間の想像力にはは限りがない。。  「妖星ゴラス」(東宝 1962年 池部良主演)では、地球に衝突するゴラスを避けるため、南極にロケット噴射口をいくつも建造し、地球の軌道を変えようとするアイデアだ。 「ミクロの決死圏」では、人や潜水艇を縮めて、病人の血管から脳内の腫瘍まで進行し、患部を治療する奇想天外な内容だ。  見たことのない体内の世界が広がる。「地底探検」(1959年 ジュール・ヴェルヌ原作 パットブーン、

          ミクロな世界、ベスト3(洋画)

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          2位 「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(1972年 監督、脚本 ウディ・アレン。ウディ・アレン バート・レイノルズ出演) オムニバス形式で、7話収録。その7話目「射精のメカニズム」  セックスを始める男女。その男の体内での変化を、脳(司令塔)、胃、精巣から実況中継で、工場で働く男たちの姿にして見せてくれる。ウディ・アレン自身は、臆病な精子を演じる。  脳内でセックスに罪悪感を感じる牧師が、連行されるシーンが

          ミクロな世界、ベスト3(洋画)

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          3位 「ミクロ-キッズ」(1989年 ウォルト・ディズニー)  妻子と暮らしながら、自宅で物を小さくする研究をしている科学者サリンスキー(リック-モリス)が不在中、製作中のマシンがふとしたことで正常に?作動し、そこにいた子供たちがミクロサイズに縮んでしまう。  芝生の庭は、まるでジャングル。 巨大な蜜蜂、花、アリ、サソリ、レゴのおもちゃが子供たちの前に出現する。  スプリンクラーの水滴が、滝のように降り注ぐ。新鮮で、楽しい世界が広がる。発見もある。  さすがディズニー作品。

          ミクロな世界、ベスト3(洋画)

          映画のグッドデザイン、ベスト3

          1位 「タイムマシン」(1960年 H.G.ウェルズ原作。ジョージパル監督 ロッドテイラー出演)のタイムマシン本体  とにかく、このマシンはデザインが美しい。秀逸だ。タイムマシンと言えば、まずこの形状が頭に浮かぶ。  ロココ風ノリタケのカップとソーサーの組み合わせで、こしらえたような、オシャレで、シンプルな装置だ。  時間を移動するのだから、今の科学常識からして、かなり大掛かりな装置が必要なはずだが。これは、まるで隣町までドライブに行く、昔の自家用車だ。  「タイムトンネル

          映画のグッドデザイン、ベスト3

          映画のグッドデザイン、ベスト3

          2位 「禁断の惑星」(1956年)のロボット-ロビー  「神」は、人を模して創られたと言うが、「ロボット」もまた、人を模して創られた。  子供のころ、この映画で初めて動くロボットというものを見た。ロビーの形状がロボットの原型として、長い間僕の頭に棲みついた。 透明な三角形の頭部。ぐるぐる回る左右の丸い耳。だるま落としのような、両腕と胴体。 当時、ロビーのおもちゃが玩具売り場に沢山並び、似たデザインのロボットが相次いで登場した。  テレビ番組「宇宙家族ロビンソン」(196

          映画のグッドデザイン、ベスト3