R指定の洋画、ベスト3

1位 「クラッシュ」(1996年 クローネンバーグ監督 ホリー・ハンター)

 自動車の衝突、事故によって性的エクスタシーを感じる人々。100%ビョーキの世界だ。真偽は別として、そういうマニアの存在には、驚いた。目からウロコだ。
 事故から生じる性的エクスタシーのためには、自らの身体がどうなってもいい。死すら気にならないという人々とそのサークル。ちょっとついていけないド変態ワールドだ。
 ヒロインの人妻デボラ(キャサリン-バラード)が、適役だ。捨て身の演技が素晴らしい。あの恍惚とした表情。たまらん、たまらん。本編の8割がセックスシーンらしい、たまらん。たまらん。

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