太極拳☆心地よい音楽に包まれて
~音楽に合わせる太極拳は楽しい!~
一昨日、太極拳の教室があった。
途中で先生が、「今日はこの曲で」と言って、
竹内まりやの『人生の扉』が流れ始めた。
皆、あれっという顔をしながら、
曲に合わせて動き始めた。
私は大好きな曲なので、ワクワクした。
歌詞には、20代から90代の心境が描かれている。
ちょうど竹内まりやさんが50代に入った頃の曲で、
今の私と重なる部分がある。
初の試みでも、意外と皆の動きが音楽に合っている。
テンポがちょうどよく、套路(32式)に合わせやすい。
昨年、太極拳の大会が終り、ほっと一息した今頃、
先生が、「太極拳の音楽を選ぶのは難しい。
演歌でも、レゲエでも、ロック?でも、いい曲があったら、
紹介してね。」と。
それで、段ボール箱から昔のCDを取り出して、
音楽を探し始めた。
太極拳の套路に合わせるので、
編集はするが、ゆっくり、5分程度がよいらしい。
私のCDは、80年代後半から90年代のものが多い。
2000年以降の音楽がほとんどないことに気づいた。
生活にも気持ちにも、ゆとりがあまりなかったなあと思う。
音楽選びは楽しくて、夢中になっていた。
1時間ぐらい続けて、音楽に合わせて動きまくる。
少し間違えても気にせず、動きを止めずに
かなりの運動量、有酸素運動である。
太極拳の基本は、放鬆(ファンソン)である。
放鬆とは、いろいろな捉え方があると思うけど、
余分な力を抜き、体も心もリラックスすることかなと。
心地よい音楽に包まれると、
自然と、体も心もリラックスできる。