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週休2日がいけるなら週休3日もいけるだろ。と、真面目に思う
小池百合子知事が都職員の「週休3日」導入を発表したそうだ。フレックス制度が前提なので総労働時間は変わらないのかも知れないが「週休3日」は字面としてインパクトがある。
ヤフコメも盛り上がっている。
【肯定的な意見】
・他国では週休3日で効率が上がってる
・生活に合わせて労働時間を選択できる
要は生産性と労働環境の改善が改善されるよ。という話しだが、理屈としてはそうだろう。
対して否定の方はバリエーションが豊富、かつリアリティがある。
【否定的な意見】
・それ以前に役所を毎日開けてくれ
・人手不足なのに休み増やしてどうする
・公務員はええのう。民間は無理
・先に効率化と合理化しろ
・休み増えても仕事量は変わらない
・その分他の人が働くだけ
・資源国でもない日本が働かなくてどうする
まあ、公務員批判に賛同が集まるのはお約束。
フレックスの前提を誤解してる向きもある。
それでも「週休3日」否定の理由としては、それぞれに説得力がある。
自身の職種や状況によって感じ方も違うのだろう。
全てのコメントを見た訳ではないが、自分の所感はこれらとは若干異なる。
週休2日がいけるなら、週休3日もいけるだろ。
である。
自分が仕事を初めたのは90年代半ばだが、当然のように休日は週1日だった。
週1日どころか月ゼロの頃さえある。
世間ではすでに週休2日の導入が進んでいたが、当時の自分にとっては完全に別世界。公務員と金融期間と大企業だけが享受できる夢の制度だ。
で、今。完全週休2日を享受している。
何故できたのかはわからない。
流れでいつのまにかそうなった。
週休3日論は、賛否含めて様々な感情を引き起こす。
でも遅かれ早かれ多分そうなる。百合子の件はその兆しが顕在化したに過ぎない。
否定肯定に関係なく、流れで週休3日が普通になる。
そうなった暁には当時を振り返ってこう言って欲しい。
「週5日も働くなんて。あの頃日本はどうかしてたよ」
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