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意見の衝突からの思いの丈🐣
~誰もが安心して成長できる社会をつくりたい~
人見知りで、声が小さく、コミュ障。短所をあげたらキリがない!
だけど、自分にできる精一杯のことをやり続けた結果、
少しづつ成長し続けてきた、県庁職員のこっぺぱんです。
そんな自分にもできた「誰もが安心して成長できる仕事術」について、
実務体験を基に、コツやつまずくポイントを中心に書いています。
本に書いてあるような理論も大切ですが、実務ならではの視点もぜひ参考にしていただければ幸いです。
先日、働き方改革の一環として、
「ノーコードツールを使って、部署内で調査・照会事項が、共通で一目でわかるワンストップ掲示板を作ろう!」というような取組について、匿名アンケートを実施したところ、賛成・反対ともに、様々な意見があったことから、担当メンバーが、対面での意見交換を企画・準備してくれました。
担当メンバーとの事前調整
意見交換に向けては、あらかじめ、担当メンバーと入念に準備を行いました。
①まず、アンケート結果は、わかりやすく、包み隠さず、漏れなく提示しよう。
②具体的な改善案などの提案は、押しつけがましくなるので、まずはニュートラルに話をしよう。
③だけど、この取組が、どういう経緯で、どういう考えで、進めてきたかというコンセプトについては、、改めてしっかりと丁寧に伝えよう。
意見交換スタート
まず、どういった経緯で取組を進めてきたのか、メンバーから改めて思いを伝えました。
これからどんどん少子化が進み、これまでのように個人の力に頼った仕事のやり方は、いずれ破綻する。
だからこそ、最低限のベースの部分は、誰もが共通で運用できるスキームが必要だと思っている。
これまでの運営で、至らない点もたくさんあったことは申し訳ない。
答えは一つじゃないので、いただいた意見の裏にある考えの部分について、もう1歩踏み込んだ理由を教えていただきたい。
最初は、みんな言葉が全然出てこず、沈黙もあり・・・
話を振っても、通り一遍の回答しかなく。
「意見と言われても、匿名アンケートに誰が答えたかわかってしまうので・・・」というような感じに。
しかし、それでも担当メンバーが、
「もっとよりよくしたいので、意見を言って欲しいんです!」という思いを切々と伝え続けた結果、だんだんと意見が出てくるようになりました。
・自分自身で工夫してきたやり方があるので、いきなり変わるとアジャストするのが難しいと思っていたが、例えば、こういうやり方だとやりやすい。
・いい取組だと思っているが、いずれ自分が管理する側になる可能性もあり、負担が増えたりするのを恐れて、積極的に関わりづらい。
・意外と〇〇といった面は、使い勝手がよかった。 など
今回は、緊張感もあり、特に私自身がうまく進行できなかったところもあり、めちゃくちゃ活発な議論というわけではなかったけど、それぞれが真摯に意見交換に向き合ってくれたことで、次につながるよい意見交換になったなと思います。
やっぱり、めげずに。
「ちゃんと聴く」、「放置しない」、「前向きになるように最大限努力する」
ということが大切だなと、改めて思いました💦💦💦
これを受けて
今回の意見交換を経て、どうやって改善を図っていくか。
そこが、腕の見せどころ!
メンバー全員が、やりがいをもって”成長”できるよう前向きに議論していきたいと思います。
🥖最後までお読みいただきありがとうございます🥖