スイカと共に去りぬ、、、夏
母が、軒先に風鈴を取り付けた。
「お盆も過ぎたのに今頃⁉︎」と驚いたけれど、その音色は、残暑の耳に涼しい風を連れてきた。
また、父は、高校野球の準決勝をテレビで観戦し、地元チームを応援していた。
優勢も劣勢も分かる大きな声色は、70代の高校球児のようで、微笑ましかった。
暦の上では秋になり、朝晩が涼しく感じられ、このままクーラー要らずで乗り切れそうだ。
この夏を振り返り、印象に残っているのは、
「ほぼ毎日スイカ🍉を食べたこと‼︎」
人生イチ、食べたかも⁉︎
母がカラスと格闘して栽培したり、栽培したものを頂いたり。
作業で汗をかいた後に喉を潤すのには、スイカが最強だと思い知った!
何より、身体が喜んでいる!(気がする)
そして、一番美味しく感じるのは、誰かと食べること!
「甘いね〜」「美味しいね!」って言いながら、種を飛ばし合いながら。
スイカ、西瓜、すいか三昧の夏だった。
スイカを美味しく感じるほど、とにかく汗をかいたのかも知れない。
いや、スイカを美味しく感じるために、汗をかいたのかも知れない。
冷蔵庫に残っているスイカと、風鈴の音色で、もう少し、夏の余韻に浸ろう。