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夢と魔法は物理的


魔法と言えば、夢。

夢といえば、そう!

ディズニー!(無理やり)



今日は妻と行った初めてのディズニーシーについて語りたいと思います!

え?惚気かって?

いやいやいやいや。

そうですよ?(腹立つぅ)

まぁまぁ、薄目で聞いてくださいよ。

その日は、遠距離恋愛中で久しぶりということもあって、ディズニーへ行こうとなっていました。

朝5時、妻に叩き起こされます。

胃もたれと立ちくらみを訴えたんですが、そのまま強制連行。

到着して早々に、ファストパスに並び、胃もたれの僕は浮き輪まんをぶち込まれます。

あちこち移動したガリガリのヨボヨボは、そのままショーを観ることになりました。

なんとなく周りを見回すと、みんな何やらレインコートを羽織っています。

「ねぇ。なんかさ。このショーもしかして結構濡れる?」

「大丈夫じゃない?そこまでだと思うよー。この辺にいれば大丈夫だよ!」

妻にそう言われて、若干最前列から引いた位置にスタンバイ。

ほどなくして、ショーが始まりました。

壮大な楽曲に踊り狂うダンサー達。

そして、飛び交う水。


水?



ビッシャビシャ。

まるで池に飛び込んだかの如く、全身ずぶ濡れになりました。なんてこった。

踊ってるダンサー達がもう次から次へと放水してきます!

顔面直撃も何度かあり、もうなんか逆に楽しい!これが夢の国っ!魔法の力っ!

水に濡れたこともあってか、胃もたれは無くなりました。

しかし、とにかく寒い。

ブルブル震える僕をみて、妻は一言。

「まじ濡れネズミ」

ひどくない!?


その後も、タートルトークでクラッシュと話したり、アラジンのショーで指名されたり、音楽団に2人で呼び出されて愛を誓わされたり。

色々ありましたが、とにかく寒かったです。(むしろそこ掘り下げて!)

いまだに、当時のことを振り返って妻は言います。

「あれは神回だった」

確かに、ガタガタ震えながらテーマパークを楽しむなんて、一生に一度の経験をしたなぁと思うのでした。

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