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黄酒×中華料理の会「だんらん-單欒-」vol.2 | 智林(神楽坂)
干杯!
昨夜は黄酒の会「だんらん-單欒-」vol.2を開催してきました!
だんらん-單欒-とは?
中国最古と言われている醸造酒「黄酒(ファンジウ)」
が楽しめる中華料理店を巡って干杯する会。
月1で開催。
vol.1の模様はコチラ↓
今回の場所は、飯田橋・神楽坂にある「智林」さんです。
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今回会場として選んだ一番の理由。なんと智林さんは黄酒のラインナップが20種類以上もあるのです!ここまでの数は僕が知る限り全国でも指折りです。紹興酒はもちろん、中国各地のさまざまな醸造酒が楽しめます。
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全銘柄グラスで飲めて(20年物までグラスで選べるのは貴重!)ボトルの価格もかなり良心的ですね。
楽しみ方としては、1杯目江南、2杯目北方、3杯目南方など地方を変えながら選んでみると味の違いが明確で、黄酒の面白さがより感じられるんじゃないかなと思います。
というわけで、單欒ではボトルを数本一気に頼んで飲みくらべスタイルで楽しんで頂いております。
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各酒の説明はメニューに掲載されていますが、補足として僕の手作り黄酒カードも作成しました。
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もちろん、口頭でも説明しましたが、あとは各々料理を食べながら「コレとコレが合う!」「コレがうまい!」などご自由に楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。
ちなみに、完全に呑兵衛の集まりなので、酒のチェイサーが酒です(笑)僕は「自家製 季節の白酒仕込み」(今は柚子風味)や白酒の枸杞ソーダ割などをいただきました。飲みやすくて美味しくてすぐに無くなりました(笑)僕は白酒に慣れてしまったせいか、もっと白酒感があってもいいと思ったのですがご参加の方は「あ、後味がやっぱり白酒だ!」としっかり感じてらっしゃいましたね。慣れってコワイ。
料理は4,950円のコース。前菜の盛り合わせから、卵や青菜の炒め、海鮮、お肉、〆の麺料理とかなりお腹いっぱいになりました・・・。
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智林の料理は、美味しい!という一言が自然と飾ることなく、ふっと出てくる。安心感に包まれた中華料理。そこに野生味溢れる黄酒を合わせてみる。個性的な味わいと、この綺麗な料理たちとの組み合わせがまた面白くて、楽しい。
今回は前回を越える参加者数でした。初めてご参加頂いた方々も数名いらっしゃいました。常連さんの中でも初めて会う方々もいたりして。僕は中国酒を通してこうした交わりに直面できるのが、楽しいなと思うのです。
酒を飲んでいるときは、気持ちが大きくなって普段の自分とは少し違うかもしれない。でも、それが本当の自分なのかもしれない。酒は普段自分にかけているブレーキを緩和するオイルみたいなものかなって思います。
とてもよい時間を過ごすことができました。次回は7月。場所はまだ決めていませんが、また黄酒と中華料理が楽しめるお店で開催いたします。ご興味ある方はぜひぜひお気軽にご参加ください!
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