~べジブロス~ワークショップ
こんにちは スマイル☺フードコーディネーターMAYUKOです。
先日、社内向けワークショップとして、
夏野菜の栄養をまるごと食べちゃおう!をテーマに、
”べジブロス”作りから大人も満腹になれるランチ作りを行いました♪
今回のメニューは…
①赤色さばカレー ②とうもろこしご飯
③”べジブロス”スープ ④きのこのホイル焼き
⑤切り干し大根のサラダ ⑥いちご白玉
みなさんは、”べジブロス”をご存知ですか?
「ベジ」はvegetable(野菜)、「ブロス」はbroth(出汁)を意味します。
つまり、野菜の皮やへた、芯などを煮て作る出汁(ダシ)のことです。
野菜の皮は外敵から身を守り、ヘタ・芯・根の部分は栄養の通り道となっていて、非常に栄養価が高いのです。
特にフィトケミカルといった機能性成分が豊富で、人間の身体の中で活性酸素を抑制し免疫力を上げる働きがあると言われています。
これから夏本番!そんな時こそ免疫力をUPして暑さを乗り切れるように、みんなでべジブロスに挑戦してもらいました。
分量の目安は野菜:水=1:4、ポイントは最初にお湯が沸いたらふつふつ程度の弱火にし30分ゆっくり火にかけること。じっくり煮ることでフィトケミカルが溶け出てくるのと、煮立たせると野菜の苦みが出てしまうこともあるので注意してくださいね。
べジブロスは、とうもろこしの実と芯・昆布を一緒に炊き上げたご飯の他、
カレー、ホイル焼きのきのこ類を少しとっておいてスープに活用しました。
スープは少量の塩と醤油で味を調えるだけで野菜の旨味をたっぷり味わえ大好評◎
また、カレーは油を一切使わず「野菜の蒸らし炒め」についてレクチャーしたり、白玉粉と同量の果物を混ぜるだけの白玉作りをしたり…。
色々とお話したいところですが、長くなってしまうので今回はここまで!
料理教室って、先に作り方をレクチャーして皆で一斉に最後まで仕上げたり、一品ずつ確認しながらゆっくり作ったり…スタイルは様々ですよね。
私は家での料理と同じように、まず「出来立てあつあつで食べたいもの」を決めて、その次に「仕上げて冷蔵庫に入れておけるもの」や「仕込みなど先に準備しておくもの」と逆算して段取りを組むようにしています。
とはいえ、気心知れた方ばかりなので気が付けば作りながら話しながらの、おしゃべりクッキングに。楽しくことは何よりのスパイスですよね☆
今後も、参加者の皆様に助けられながら楽しい教室ができればいいなと思います☺