美容皮膚科に行ってみた
最寄りの駅近くに美容皮膚科であろう医療施設がここのところまとまって林立している。
もちろん普通の皮膚科も併設している。
このところ人気のあるらしい美容皮膚科、美容外科に足を運んでみることにした。「マリオネットラインが気になるのです」と言って担当者からおすすめされたのは、トータル15万ほどのヒアルロン酸注入だった。
私の担当者は自分もリフトアップのために頬にリフトという糸を入れ込んでいるといった。まだ30代であるが予防のためだとのことだった。およその金額は2.3年に1回30万ほどかかると言っていた。
予算をかんがえてて覗ったわけではなかったので、おそれを抱いてしまった。私の使える金額は5万円ほどの予定だ。とりあえず保留した。
今の私に簡単に使える金額ではない…
気にしている部分のために私には高価な美容クリームをネットで購入した。金額は高級で有名どころの化粧品会社から売り出している19.000円の目元クリームだ。このクリームは普段なら手が出ないところだが、今回はとてもお手頃な気がしてしまった。
また、セカンドオピニオンのつもりで、別の美容皮膚科へ伺った。無料のカウンセリングがあると聞いたのだ。以前の皮膚科に比べると価格的には良心的だ。ところが予約がものすごい。診療ののち、「おすすめの施術は4週間後になります」と言われて待っているところだ。予約をしている間に、訪れる人の多いこと、予約が4週間後であるだけに当然かもしれないが、訪れる年齢が若いことに一層驚いた。
かつて美容外科といえば私の知る限り中年以降になり、頬肉のアップなどのため通うところだったはず。今や、美容皮膚科はだれにとっても身近な選択肢となっているのだ。顔を隠す様子など見えない。当然の通常の美容の一部だとでも言いたそうだ。男性もいる、男性は脱毛だろうか。
しかし、保険治療が効かないため自由診療となっているが、金額は多くは数十万を超す。みなは負担ではないのだろうか。
綺麗になりたい。若さを保ちたい。どれもこれも充分気持ちはわかるが、無い袖は振れないのも事実だ。
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