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プロに塗ってもらったペンキと、ボランティアで塗ったペンキ

おうち改善プロジェクト中でベッドルームの壁を塗った話を書きましたが、あと残りは廊下とキッチンです。散々迷ってベッドルームの壁は、窓の外に広がるガーデンとリンクさせるため緑色にしたのですが、その時に、やっぱりブルーって定番だよなあ、廊下はブルーにしようと思っておりました。

ブルーじゃ、ブルー!と決めたのは良いのだけれど、さて、どのブルー。

ペンキ屋さんのサンプルと睨めっこ中
お試し缶を買ってきて試し塗り
(みなさんならどれを選ぶ?)

サンプル1:Blue ground
サンプル2:Cook's blue
サンプル3:Teresa's green
サンプル4:Lulworth blue
サンプル5:Green ground(ベッドルームと同じ色)

1と2は濃すぎてすぐに却下しましたが、そうなるとブルーじゃブルー . . .の頭では4のみが選択肢として残ります。でも廊下には窓がないので、天然の光が入らず、4は元々の壁のブルーに比べると暗めなのが気になります。

夫は、サンプル3のTeresa's green(テレーザのグリーン)だと言うのですが、私はグリーンとグリーンで気に入りません。

最終的に、夫がテレーザのグリーンは青みの強い緑だし、何しろ濃すぎないのが良いと言い張るので、結局渋々承諾(この時にはあまり自信はなかった)。

そして開始。

プロに塗ってもらう、彼はビリー
特にスペシャルな道具を使うわけではないのに、丁寧かつササっととても綺麗に塗っていく

このペンキ、テレーザのグリーンですが、調整しないで撮った上の2枚の写真でさえ、青みと緑みが異なっているのわかります?昼と夜、電気の有無で全然違って見えるので驚きました。

そして、完成。

左は夜に電気をつけた時、右は昼間の自然光

昼間の自然光ではベッドルームの緑に比べるとちゃんとブルー!

あまり自信のなかった選択でしたが、結果はちゃんとブルーに見えてニュアンスカラーで気に入っております。日本人だから緑と青の違いがわからないのかしらね?(夫の勝ち誇った顔よ)

成功の秘訣は、サンプルの中で(濃い色よりも)薄い色を選んだ点ではないかと思います。壁の色は主張しすぎない方が住みやすいのかもしれませんね。

スコットランドは年中日光が弱いというのか、斜めの光というのか、南国のように眩しい太陽の日々が訪れないので、みなさん家の中は明るめの色にする人が多いように思います。歴史的にも家の書斎(図書室)の壁は赤というところも多いのです。

ちょうどその日は雪が降り始め
窓の外はすっかりモノトーンの世界




プロであるビリーがペンキをとても上手に塗り塗りしているのを眺めて、実は、私もやりたい!とウズウズしておりました。業者さんに頼まなくても自分できるからと提案をしたのに、却下されたことも原因の一つです(信頼されていない)。

そしたら、なんと、ペンキ塗りのボランティアの仕事を依頼されるという、チャンスに恵まれて、本日行ってまいりました。

近くの教会の裏庭のドアが、スプレー缶で落書き(グラフィティ)、なんとも惨めな状態になっていたので

教会からのボランティア依頼
人の持ち物(しかも教会)に落書きするなんて本当に最低だ キミ、イニシャルがPDWなの?
上から真っ黒に塗りつぶします
ただ真っ黒に塗ればいいのです


完成!

あっという間に完成

とても楽しかったので、写真撮って!と頼んで、ポーズを決めてみます。

ストレス解消になった

ちなみに、私のトラウザー(ズボン)ですが、最近、エディンバラにユニクロがオープンいたしましてね、早速購入したのがパラシュートトラウザー(メンズ) Uniqlo:C Wide Parachute Trousers (Denim)でした。

Uniqlo:C Wide Parachute Trousers (Denim)

冬は2枚重ねにするのでダブダブで正解。ワイドタイプがこういう作業をするときなどに楽チンで、機能的、動きやすい。買ってよかったものの一つです。

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山林
❤️