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闇堕ちしそうなときに役立つ召喚獣

RPGの召喚士に憧れがあった。

物理攻撃や魔法とも違い、様々な聖霊や魔物を召喚し操り色んなエフェクト効果を及ぼす姿は幼心にワクワクしたものだ。

私は召喚士になりたかった。

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私の頭に黒いモヤモヤが浮かぶ。

それは人と自分を比較して嫉妬したり落ち込んだりするとき。
自信がしぼんでなくなりそうになるとき。
自己肯定感がグラグラ揺れ動くとき。

ゴロゴロと不穏な雲行き。
脳内一面に雲が立ち込めてどうにも感情のコントロールができなくなる。

そうなるとしばらく気持ちが晴れない状態が続いていたのだが、今は自分にピッタリの解消法を見つけることができた。


それは、自己肯定感の高い人を脳内に召喚すること。

え、なにそれ、こわ。

うん、こわいって言われると思ってた。でも続けます。

自己肯定感の高い人、あなたはどんな人を思い浮かべるだろうか?

自分に自信がある。人の顔色を伺ったり変に空気を読んだりしない。
よく笑っている。楽しそう。自分の意見を持ち押し付けじゃなく穏やかに主張できる…

そんな自分の思う「自己肯定感高そう」な人を頭の中に召喚するのだ。

私「お腹が空いたら不機嫌になっちゃうのやだな。相手に八つ当たりしちゃった。最悪だ…嫌われたかもしれない。はぁぁ」
と思ったとする。

そのあとに自己肯定感の高めの人が言いそうなことを頭に浮かべる。

自己肯定感の高い人「そっかー。ちょっと相手はびっくりしたかもね。でもごめんって謝ったんでしょ?ならわかってくれるよ。誰でもお腹は減るし。まあお腹が空くと不機嫌になっちゃうタイプだって先に伝えておけばよかったね。早めにランチを提案するとか。今度からそうしたらいいじゃない。まあまあ、そんな落ち込むことじゃないでしょ。」

みたいな。
この通り、自己肯定感の高い人は決してあなたを否定しない!

これはだいぶライトなモヤモヤ例だけど、内容がグッチャグチャで感情的なほど不思議と客観視できて、気持ちがスッと楽に変換できる。言語化が苦手な人はテキストで好き放題書き出しちゃうのが良いかもしれない。


心が黒くなりそうになったら、キーボードでダダダと打ち込み、自己肯定感高い人を召喚してお返事をする。モヤと召喚獣のやりとりをまるっと一式残しておく。そうするとまた闇堕ちしそうなときの対処法としてストックできるのでおすすめ。
客観視って大事。

これが私の黒いモヤで心が支配されそうになったときにする脳内召喚術。
よかったらお試しあれ。

ではでは!

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