HSPやINFJは「怖いけど、さよならした方がいいこともある」と腹落ちすることで、人生を前に進められる
どんな人生にも、別れと出会いがつきものである。
僕は30代と40代を比較したときに、40代の方がはるかに身軽になった。
渦中にいるときはわからないのだが、切り離すことで人生が大きく前に進むことがある。
今がどんなに辛くても、今を維持したいと思う本能が人間には備わっている。
「変わりたい」と言いながら、ずっと同じ自分であることを選び続けてしまう人は、現状維持バイアスの強い人なのだろう。
自分に自信がないときほど、今、手にしているものにしがみつく。
しかし、それは嚙み過ぎて味を失ったガムのように、もはやあなたにとって不要なものかもしれない。
さよならは怖い。
慣れ親しんだものほど、さよならするのは怖く感じる。
しかし、さよならを選ぶことで道が開けるのもまた確かなのだ。
さよならすることは、あなたが長年、左右の手に抱えたものを手放すこと。
片手が空けば自由が増える。
自由が増えれば、選択肢が増える。
選択肢が豊富になると、心にゆとりが生まれる。
あなたが今「怖いと感じているけど、本当はさよならしたい」と感じていることは何だろう?
それを突き詰めて、行動に移すことで、あなたの暮らしは大きく変わるだろう。