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【思い出】ミルクティーとケミストリー

短いようで長い、長いようで短かった。
1回目の離婚をして17年(2021年現在)‥‥か‥‥

「娘、息子には会わせませんから!」
って言われて別れた。

離婚して蓋を開けたら彼女には男がいた、というオチ。(洒落にならん)
それも同じ会社の人間だった、因みに厄介な夫婦揃って同じ会社勤め‥‥と言う。

私が他の女と浮気してると思ってたらしい。
何故あんなに怒ってたのか分からない。
同じ会社に煽る人もいたのは事実。

自分の悪事を隠すため?


話は変わり、離婚から数年後の某年某日。

いつもの販売機でコーヒーを買おうとしてると、3才くらいの女の子がお母さんにミルクティーをねだってるのを見てホッコリする自分がいた。

ねぇ、何飲むの?  ミルクティー!

そしてふと思い出した。
当時、娘と海へ向かう途中飲み物を買った場所。あの時もここの販売機だった。

私「ねぇ、ジュース何飲む?」
娘「ミルクティー!」

私「また~~?笑」
娘「だって美味しいんだもん!」

息子(当時2歳)が風邪で海に行けないって事で、息子と当時の妻を残し娘と二人で海に向かった。

そして車に乗るといつもせがむ曲があった。ケミストリーのYou Go Your Wayだ。

4歳でなかなか渋い選曲

娘「ね~歌って~!」
私「たまに違う曲聴こうよ」

娘「ダメ!」

恋人かっ!って感じで海までドライビン。

海に着いても波が怖いからって海に入ろうとしない。泣きじゃくる娘をアイスクリームでご機嫌とった....

帰りは助手席で眠る娘を見て幸せを噛みしめていたあの頃‥‥

そんな娘も23歳になるんだね。
どんな顔になったんだろ?
どんな声をしてんだろ?
どんな恋してんだろ?


女の子とお母さんを横目に久しぶりに甘ったるいミルクティーを買った。

車で飲んでるとカーラジオからケミストリーが流れてきた。


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