HSPやINFJが自分の魅力に気づくには「小さなことから受け取る習慣」が鍵を握る理由
自己肯定感がべらぼうに低かった頃、僕の内側ではネガティブな口癖が内側で繰り返されていた。
この時期、とても苦手だったことがある。
それは「受け取る」という行為だ。
好意を示されても「自分なんかにもったいない」「恐れ多い」と腰が引けて、何も受け取ろうとしない。
こんな姿勢で生きていたわけなので、自分の魅力を受け取ることなど到底できず、この頃は自分いじめに明け暮れていた。
周囲を見渡すと、客観的に見ると十分、魅力的なのに「受け取らない癖がついて、自信が獲得できないという人が少なくない。
過大評価をする必要はないが、もっと魅力を受け取ってほしいと率直に思う。
自分の強みに気づく最初のきっかけは、小さなことでもいいので「私は私のここが好き」「私は私のここを認める」という感覚を持つことだ。
自己肯定感というのは、多分に感覚的なものなので、コツさえつかめれば誰でもどんどん自分を好きになれる。
等身大の自分をしっかり評価することは、大事なことだ。
劣等感が強くプライドが高い意固地な人ほど、自分を不当に何倍も大きく評価する。しかしこれはもちろん身の丈に合っていない行為なので、上手くいかない。周囲から浮きやすいし軋轢もよく起こる。
今のあなたのサイズをしっかり認識した上で「悪くない」「ここは十分、評価に値する」としっかり認めれば、あなたの道は必ず開ける。
時間と心にゆとりがあるとき、一度問いかけていただきたい。
「あなたがあなたを評価したくない、受け取りたくない」と感じる、その真意は何だろう?
自信を持つと新しい世界に足を踏み入れるので、それが怖いのかもしれない。それは今のあなたが変わるということでもある。
しかし知らない世界を知れるのは、生きる喜びだ。
何の心配もいらない。
すでに魅力的なあなたが、自身の魅力に気づきそれをしっかり受け取る。
それをするだけで、人生は大きく変わる。
大事なことほど、シンプルだ。
複雑に考えると先に進めないが、シンプルに考えればどんどん前進できるはずである。