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HSPやINF向け「憂鬱な時間」への捉われを、脳内から消し去る具体的な方法

人生で「行きたくない場所に行く」「会いたくない人と会う」というのが必ずある。

あなたにも「そのことを考えただけで憂鬱な気分になる。しかし、そのことばかりが脳内を占めてしまう」ということがあるかもしれない。

僕がこういうとき、どうしているのかというと意図的に分刻みのスケジュールを組む。

人間は時間にゆとりがあると、思考をするものだ。

思考には、自動思考的なものも多分に含まれており「それについて考えたくないのに、つい考えてしまう」ということがある。

こういった自動思考が癖づくと、憂鬱な気持ちに包まれやすくなり、終始どんよりしかねない。

だからあえて時間に追われるようなスケジュールを組むことで、考えなくする。

「ひとまず目の前にあることに集中して、ひとつずつ終わらせていこう」と対応しているうちに、嫌な時間がやって来る。

その時間だけは、ゆっくり時間が過ぎるものの必ず終わりはあるのだ。

過ぎ去ったあとは、安堵で心身が緩む。

マインドフルな暮らしを送るには「過去にも未来にもとらわれず、ひとつひとつを丁寧に」を心がけるといいかもしれない。

ずっと詰め詰めのスケジュールも辛いし、張り詰めた時間のとあとに緩みを設けるなど、メリハリを作ることは必須だろう。

ときにはあえて自分を多忙にしてみるというのも有効な手立てだ。

あなたがストレスを感じる嫌な時間にも、必ず終わりがある。

その時間が未来永劫続くことなど、絶対にないのでどうか安心していただきたい。

今に集中して今を感じる。その連続が豊かな人生を作り上げるのだ。

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