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【映画の感想・レビュー】ルックバック / 藤本タツキ

2回目、観てきました映画『ルックバック

何回でもみれる作品です😭


深すぎて、おもしろすぎて、1回観ただけじゃ感想をかけませんでした。そういう意味では『君たちはどう生きるか』に近しいものを感じる作品でした。

【藤野は京本の笑顔のために、京本は藤野の力になるために】2人の純粋な想いは、描くという形をもって、昇華されていきます。

しかし、生きていればどうしようもできない「理不尽」なこともある。どうあがいても避けられないこともある。理想と現実。

消化しきれない感情を一人抱えながら生きつづけることを強いられることもある。大切な理由を失いながらも、描き続けないといけないこともある。

それでも描きつづける。

その覚悟をこの映画にでてくる藤野は、背中でありありと語りかけてきます。大切なだれかと一緒にみたくなる、そんな映画でした。

出会うべき人は、必ず出会うようになっているんです

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