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【感想】鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない"方法

まえがき

今までは、ライブレポを書いていたのですが、いきなり自己啓発書の感想を書きます笑

私としては、人生レベルで?衝撃を受けた本でした。
感想といいつつ、できるだけ自分の言葉にして振り返ったり、少し落ち込んだときの復活の呪文のように使いたいなと思っています。
この本のここってこういうことかな、自分はこう思うなという感じで書きましたので本のレビューではなく、まさに感想文です

世に自己啓発書なんて本当に溢れていると思いますし、これが全て正しいとかではないと思います(自己啓発本をまとめた本とかもありますよね)。

その人にとって、一番しっくり来る自己啓発書を探すというのは、難しく、それゆえに毎年沢山の本が出版され、売れて、読まれているんだろうなと。

ですが、どういう本を取ったであれ、ここって自分だとこうだなとか、あくまで自分主体でどう考えたか、今後変える、変わるきっかけにできるかが大事だと思います。

後述しますが、私の場合はこの本にあった時期は、自分の今に迷っていたので、啓発系?Youtubeを見たり、自己啓発書を読んだりしていました。
それで、知識の点が線になる感じがとても嬉しく、本書が刺さった感があります、タイミングも大事ですよね。


基本的に感想は章ごとにまとめて書いていきますので、気になったタイトルがあればそこからという形でも良いかなと思います。
本書の中でも重要なエッセンスである、自己肯定感に加え、それと近いようで違う概念である、自己有用感、自己効力感については、第2章にありますのでそこだけでもぜひ。

ただ一点、注意してほしいのは、この感想を読んでいただいて、読んでみようと思っていただける方はいいのですが、いやこんなのできないよと思った方はむしろそのマインドのまま、本書にある方法を試さないほうがいいと思います。

本書でも言葉の重要性や自分がどう考えるかと大切にしているので、読者の方がネガティブに囚われている状態ではうまくいかないかもしれません。
いうなれば、なんだか押し売りされた商品と思うとなんか悪い点ばかりが気になる的な(私は、押し売りしているわけではないですが笑)

自分にとってこの方法が合っているか、自分にとって試すに値するものであるかを向き合うことが大事で、それだけでも十分価値があると思いますが、私の感想を読んでこの本を読まないという判断をしてしまうのは少しもったいないと思います。
ぜひご自身で、web等で試し読みなどしていただけると嬉しいです。

本書を手にとっていただき、皆様なりにこの本を解釈していただいたならば、ぜひコメントに書いていただくか、リアルで私と握手をして感想を語りましょう笑

最後に、私はこの本を読んで鋼の自己肯定感を育てている最中なので、かなりポジティブ寄りな文章になっていると思いますので、ゆるくお付き合いを

感想

【プロローグ】鋼の自己肯定感は誰でもいつからでも育てられる

「自己肯定感とは、ずっと高いままにできるものである」
これがこの本に出てくる最初のキーワードです。これを見て皆さんはどう感じるでしょうか。私は「自己肯定感が高い、、、それはつまり、自己中よりなひと?」という、考えがまず浮かびました。(ちなみに自己中と自己肯定感の違いも本書2章で書かれています)

自己肯定感という言葉ってなかなか高いというように用いられることって少なくて、大体が自己肯定感が低くて〇〇、という形ではないでしょうか。自己肯定感が高いとどうなるのか、逆に低いとどうなるのかというのを色々な比較の仕方をして説明している本なので、わかりやすかったです。

筆者は、「自己肯定感」という言葉自体比較的新しい言葉でその定義は人によって様々だし、上げ方に対するアプローチも十人十色と書いています。

なので、こうあるべき、こうならないといけない、プロセスはこうやるというあまりにも決め打ちでない、そういうところのヒントを散りばめて自分なりに自己肯定感を上げていこうという流れかなと思います。

ちなみに本書では自己肯定感とは以下のように定義をしていました。

「自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を”無条件で”受け入れ愛している状態」 あるいは
「自己肯定感とは、何があっても自分の味方でいること。つまり、自己肯定感を上げるとは、自分を世界一の親友にすること」
「自己肯定感は上がったり下がったりするものではない。ずっと上がったままにできるものである。」
ともしています。

どうでしょうか、私は2個目がしっくりきました。
というのも前置きでかいた啓発系Youtube?、リベラルアーツ大学の両学長の動画で職業選択、あるいは転職を考えるときに前提として「皆さん自身は「自分」をどこに派遣するかを決める派遣会社の社長(じぶん株式会社の社長)」という意識を持つことが大切というのがありました。研修制度がなっていないこの会社はだめだ等、一度ならず何度も思った方もおおいのではないでしょうか。
でもそれって上のようにじぶん株式会社の社長が派遣する自分へ投資していない(研修制度が悪いかと言って自分でなんとかしようとしない)のってどうなのと完全にブーメランが飛んできて、私は若干うっとなりました。笑

話を戻しますが、結局じぶんを派遣する社長という認識≒自分を世界一の親友にするというところが言いたかったところです。
親友である自分が転職相談をされていると捉えて、それを一番の親友としてアドバイスしてあげられればきっともっと人生は良くなる気がします。あとあくまでも親友や社長というのもポイントですね、完全に自分主体ではなく、冷静に見れる部分をもつことも大事かなと。

両学長の動画はたまたま知りましたが、お金を稼ぐということは大事だけど、それを稼いでじゃあどうしたいのということを考えることも大事といっていて、じゃあ自分の幸せってなんだろう、仮に経済的自由を得たときになにをしたいんだろうと振り返るきっかけをもらいました。

本書に戻りますが、プロローグで大事と思った要素として、以下抜粋します(本書のママ記載していないものもあります)

  • 鋼の自己肯定感を育てる第一歩は、それが自分にとって大事なことだと自覚し、なおかつ可能であると思うこと

  • 自己肯定感が高い(自分は価値のある人間だと思う)、成長マインドセット、自由な考え方、これらは習慣によって培われる(逆にいえばこれから培うこともできる)

  • 鋼の自己肯定感を育てることができれば、自分という世界一の大親友を得ることができ、気持ちが常に安定していて、落ち込むようなできことがあっても瞬時に回復できる。

  • 自己肯定感と自己効力感と自己有用感、自己中は違う(これは第2章で詳しく説明があります)

プロローグだけでかなりの文章になってしまいましたが、ノリはこのままで進めます、完了時の文字数が不安しかないです笑


【第1章】シリコンバレーのエリートたちはなぜ自己肯定感が高いのか

第1章では、シリコンバレーでの仕事のやり方、解雇された時どうするか、教育の場でどういう課題に取り組んでいるのか、その姿勢、そしてそれが考え方にどう影響していくかなどが綴られています。
以下響いたところを抜粋。

  • アメリカの大学の評価制度(もちろん全てではないと思います)では、発言内容よりもとにかく発言することを重視している
    →授業への参加は出るだけでなく、授業中に発言し、そのコミュニティづくりに貢献したがが評価される

  • 「自分がどう考えているか」を言葉にして堂々とアウトプットし続けることで、「私は私のままで大丈夫」という自らを肯定する訓練がなされる

  • アメリカ人の多くの学生が調べればわかることは暗記しない
    それよりも、いろいろな文献を読んだ上で「自分はどう思うのか、自分はどう解釈するのか」が大事と感じている

  • 違って当たり前の世界に「常識」はない

  • 自分の思い方次第で人生はどうにでもなるということ。
    自分は○○だからという負の制限を完全に取り外して、自分には無限の可能性があるというプラスの自己暗示だけかけてチャレンジし続ければ、自分が描いた人生が待っている。

アメリカ人と日本人は違うし、日本とアメリカという国も全然違うではないですかと、反論が聞こえてきそうです笑
でも私は、自分が歩んできた人生と、それで得た経験、知識を持って、どう思ったのかを発信するというのはその人にしかできないものです。

というわけで今年はやってみたかったライブ感想をnoteにまとめたり、動画や絵などをクリエイターが更新したらできるだけ感想を送ったりというのが目標です。

一時期は好きなアーティストさんへ手紙を書いていた時期もあり、こういうOutputができるようになったのはとてもいい傾向です。

3日坊主のブログを見ても、こういうすぐ辞める人ってホントだめだよなぁと思うよりも、この人は始めただけでもすごいと思えたほうが素敵かなとおもいます。(私が3日坊主だったときの免罪符ではない笑)

あと第2章全体を見て感じたことは、世間で低評価の漫画、映画があったら自分も見ないというのをついしがちですが、面白くないであろう映画を見ずに済んだという一方で、もしかしたら自分にはめちゃくちゃ刺さって、人生を変える経験を逃したかもしれません。

こういう映画は自分には合った、あるいは世間がいっているように自分も見たけど自分にも合わなかった、その経験ができるだけで今後もっといい経験に出会える可能性もあるのではないかと思います。

クソアニメ、クソゲー、クソ映画、人はマジョリティになろうとして強烈な意見をした方に流れがちだと思います。
ですが、改めて”自分”は本当に見たくないのか、それとも、世間のネガティブな意見に晒されるのが嫌で見ないとなっていないか、自分に問いかけたいです。(逆も然り)

使い古された言葉ですけど考えが変われば行動も感情も変わってよりプラス方向に進んでいけるはずです。

【第2章】99%の人が自己肯定感のことを勘違いしている

「自己肯定感とはありのままの自分を愛すること」、プロローグで同じようなフレーズが出ましたが、本書では「何もできない」赤ちゃんに対して親や祖父母が無条件で抱く愛情、その愛情を自分に対して抱くのが、自己肯定感と定義しています。つまり「存在だけで尊い」というやつです(推しにいうセリフ)

良い自分も悪い自分も受け入れて愛する、これを育てていくことがまさに鋼の自己肯定感というわけです。

一方、自己肯定感は、自己有用感、自己効力感と一緒にすると危険とも書いています。
自己肯定感:ありのままの自分を愛するということ
自己有用感:「自分は誰かの役に立っている」という気持ち
自己効力感:「自分は何かができる」という気持ち
自己肯定感が低いまま自己有用感や自己効力感をあげるとどうなってしまうかを本書ではわかりやすく書いています。

自己有用は、例えば誰かの役に立っていると思いたい人が、やりたくない仕事をありがとうと言われたいから(あるいは評価されたいから)引き受けるということばかりをやると自己犠牲に走ってしまう。そしてこの自己犠牲はときに他人にも自己犠牲を期待してしまうということです。

これ、日本人にありがちじゃないでしょうか。
私は残業しているのにあの人は定時で帰った、みんながんばっているのにあの人だけ、とか。

そして、そういった負の感情があると他人の幸せを心の底から喜ぶこともできないとありました。
そのエピソードとして、仕事もやめて結婚を諦めて病気で倒れた母親を介護していた人が、母親が元気になって趣味を謳歌していると幸せそうにしている母が許せないとなったそうです。これはつらい。

自己肯定感があれば、仕事の例でも、誰かの役に立つことは大事だけど自分の夢も大事、自分が休む時間も大事と考えられますし、上の母親の介護の例も、(その人にとっては)仕事も結婚も大事とわかっていて、それを大事にできる範囲で介護をしようと考える、自分ですべてをしようとせずに、誰かに助けを借りようとすることができるとありました。

自己犠牲ですべてを我慢して人生を過ごすよりも、自分の大切にするものはなにか、それを守りながら状況を改善していくにはどうするのがいいか考えたほうがきっと幸せになれるはず。
では、自分の大切にするものって何、幸せって何であるか、という疑問に至るわけなので、私は自分にとってのそれを見つめ直しています。

自己効力感は、現役を引退して自分の居場所がなくなり、薬物に手を染めてしまう、有名大学、一流会社とエリート街道まっしぐらだったのに上司からのいじめと過労に負けて精神のバランスを崩してしまう会社員など例に上がっていました。

自分を愛しながら成功する、つまり自己肯定感が高い状態であればこのようなことにはならず、自己肯定感がとても低い状態で大成功すると危険といっています。

上手く言っている間は自己肯定感の低さを自己効力感の高さで隠しているので、一見とても自身があり、幸せそうにも見える、だがその何かができなくなったときに、裸の大嫌いな自分がむき出しになり、それに耐えられなくなると。

これも結構ありがちですよね、、、とくにこうあるべきを人生でやり続けてきた人がなにかの拍子でできなくなると一気に自分を無価値に思えてしまう、他人事とは思えません苦笑

本書の中で私がかなり気に入っている言葉が以下、似たような表現ですが2つ。

「自己肯定感が高い人は、他人や自分に自分の存在価値を証明しようと思って努力しているのではないのだ。(中略)
成功することで誰かに認めてもらおう、誰かに愛してもらおうと思っていないので、どんどん新しいことにもチャレンジできる。
また高い目標を達成することで自分の価値を証明しようと思っていないので、全く新しい分野にチャレンジするときは、現実的なゴールを設定することができる。
そしてそれが上手くいかなくても、落ち込むことなく、新しい方法を試し続けることができる」

「持って生まれた才能や性格はスタート地点でしかなく、その後いくらでも変えられるし、成長させることができ、それこそが人生の目的だと信じて生きれば、人の目は気にならなくなる。
自分の才能を証明するために何度も同じことをするのではなく、次々に新しいことに挑戦して、自分を成長していくことに喜びを感じることができる。」(5章より)

証明するためでなく、可能性を広げるために生きるというのが素敵な言葉だなと思いました。
途中の失敗も失敗ではなく、このやり方がだめだという経験ができた、であれば今度は他の方法で試せる、たとえ結局できなくてもそれまでの経験は無駄ではないし、本当に最後まで追い続けて破滅する前に判断できたことを褒めることもできる。
自分にとってしっくりくる言葉を見つけて自分に語りかけてあげたいと思いますね。

最後に、最近アニメ映画を見てきましたが、主人公?の白金御行とかまさに自己効力感で成り上がった感じなので、映画見ながら、自己肯定感って大事だなぁとしみじみしていました、、アニメ映画を観る姿勢ではないですが笑 その辺は別のnoteに書いてます。映画のED曲のheart notesを昨日生で聴けて最高でした(途中にオタク心を出して感情を落ち着かせています笑)

【第3章】自己肯定感を上げ下げする4大要因

2章の最後の方に自己肯定感を上げ下げするものは「他人からの評価」、「他人との比較における自己評価」、「失敗と成功」、「不測の事態」であると紹介し、具体的な中身の話をしています。
これを自分に当てはめて、4章以降、その要因で自己肯定感を上げ下げしないようにするかを学んでいきます。このあたりからは読者一人ひとりの状況にスポットを当てるので、レビュー文章としては一気に短くなりますが、自分と向き合う大事なパートです。
まずは向き合おうとした自分を褒めてあげてくださいね。

【第4章】鋼の自己肯定感を手に入れるためのプラン

あなたが今、何歳でも、今日から、今から鋼の自己肯定感をもつことは可能だ。自己肯定感とは決意であり、「過去に何が合っても、今どんな状態でも、未来に何があっても、私は私を受け入れ愛する。自分は一生自分に寄り添い、自分の親友になる」と決めてしまえばいい。

本書より

この決意がスタート。
それからは、自分の現在地(自分がどのくらいの自己肯定感をもっているか)を自分なりに定め、第3章にあった自分にとって自己肯定感に影響する条件や要因を把握する。
鋼の自己肯定感を育てるために言葉、思考、行動、感情、の関係を理解するパートとなります。
手法としては奇抜なものでなく、各要素を具体例が示されていて整理しやすかったです。

【第5章】鋼の自己肯定感を育てるための「言葉」のワーク

自分にどんな言葉をかけるかで人生の結果は大きく決まる。
自己暗示は、役に立たないと言われることもありますね(私も以前はあまり信じていない人間でした)。
ですが、例えば、本書の表現に倣って言えば、大親友である自分が24時間365日お前はだめだ、とささやき続けるか、君は君のままでいいといってくれるか、、、大きく変わりそうな気がしませんか。
君は君のままでいい、それを前提にしつつも、さらに自分の可能性を広げるために、どう考え、どう行動するか。
まずは自分という大親友を大切に思うことから始めてみましょう。

度々「私は」というのを入れていますが、これも大事な要素とあります。
自分はどうだろうかと向き合うことが大切。
今は自分が好きとはいえないけど好きになっていっているだとか、好きになることを学んでいるとか、大切さを学んでいるとか、どんな言い方でもいいので鋼の自己肯定感を育むのが大事とありました。


もう一つ、「許さないけど赦す」という言葉です。
許すは行為をゆるす、赦すは行為自体は許さないが、それでもその行為を行った人はゆるすということです。

これは「私は自分を赦します」という自分にしていき、その後の「私は他人を赦します」に至ります。
自分を赦せなければ他人も赦せない。

他人に腹をたてることはたくさんあって行為を許すことはできない、でもその人を赦すことはできるのではないか。
すぐにはそう思えないかもしれませんが、とても大事な考え方ですし、私はその考えを少しでも思い浮かべるだけで気持ちが楽になったり、人との接し方を変えていきたいなと思いました
(第6章でも人を赦すについてあります)。

第2章のレビュー中にも入れた「私には無限の可能性があります」の部分、「私は何も証明する必要がありません」と対になっていて、証明するために生きるのではなく、可能性を広げるために生きていきたいと思います。

【第6章】鋼の自己肯定感を育てるための「思考」のワーク

思考も感情も選ぶことができるというのを筆者の具体例も踏まえて説明されています。もちろんこれすぐここまで持っていけるのは難しいですが、こう思えるようになったら絶対いい、なっていこうと思えました。感じたことを3つあげます。

  • 状況は変えられないけど、こう思うことにした。
    こう思うことは他人から見るといい人ぶっていると思われるかもしれないが、自分のためにしているのだから気にする必要ない。
    そもそも他人の評価で上げ下げするのはまだまだ自己肯定感が低い。
    →ここまで思えるようになると自己肯定感が育ってそうです。

  • 今までの人生で自分にとってゆるせない人をどう捉えるか。
    自分なりの解釈で自分が幸せになれるような考えを見つけたいです。

  • 悪意のない人、むしろ自分を愛してくれている人との間に生じる価値観の相違の対処法(以下は家族、特に親に関しての例)。
    「親とあなたは別の人間、性格も考え方も経験してきたことも育つ時代も異なる。価値観は違って当然。」
    「人を愛することと価値観を共有すること。この2つは切り離して考えなければならない。それがあなたの仕事であり、あなたの親の仕事でもある。」

    例えば、自分が鋼の自己肯定感を得たとして、それを持っていない、自己肯定感の低い親や友人を愛さないのか、そうではないということです。
    もちろんプラスの面を共有するというのも一つの手ではありますが、価値観は人それぞれなのだから押し付けるものではないし、価値観が違うからといって愛さなくなるわけではないという考えは大事にしたいですね。

このように第6章では、鋼の自己肯定感を育てるための思考、考え方のヒントがたくさんあります。
題目だけでも見てみると思わずそのまま本書を手にとってしまうかもしれません笑

【第7章】鋼の自己肯定感を育てるための「行動」のワーク

思考を学び、実際に行動するときのヒントをたくさんもらえる章です。
行動を促すポジティブグループへシフトするための12のヒントがあります。
ちなみに「自分を発信する ~アウトプットの効用」というところの実践がまさにこのnoteです。

【第8章】誰でも自己肯定感は上げられる。そして二度と下がらない!

最終章では、

  • 謙遜しすぎもほどほどに

  • 逃げることは勇気のある行為

  • 鋼の自己肯定感を得ることができればどう変わるか

等書いています。このあたりはぜひ本書で。

あとがき

私の人生のバイブルになるかもしれない、本書
鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない"方法
の感想でした。

なんと9000字超えの大ボリューム笑

もはや、感想を眺めるよりも本書を読んだほうが早いまでありそうです笑 しかし自分もできるだけ言葉にすることで本書をただ読んだだけでは得られないことをたくさん学べたと思います、それが少しでも皆さんに届いていたら嬉しいです。

本書を読んで、鋼の自己肯定感を得るための方法を学べたことはもちろん、その過程で自分の今までの人生や今後どのようにしていきたいかを考えることができたのが一番良かったなです。
何度も言いますが、自分を証明するためでなく、自分の可能性を広げるために生きていきたい
そして周りのみなさんが鋼の自己肯定感をもって生きていけることを願ってます。

※Amazonのアソシエイトとして、このnoteの筆者は適格販売により収入を得ています

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