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#264:2024年読書報告。

前回に引き続き、今回も報告記事。
これも去年に報告をしたので、今年もやってくよ!


読書期間

2024年7月~12月の約5ヶ月。
去年6月以降本を読んでなくて、今年7月に再開した。
当たり前だけど、読んだ期間半年もなかった…(笑)

ブレインダンプ:谷澤潤

YouTubeでpomenoteさんがこの本を紹介していて、私も見様見真似でやったブレインダンプ。
この本何処探しても売ってなくて。
古いから仕方ないんだけど、中古で何とかお迎え…。
転売が凄くて、良心的な値段で探すの大変だった。

見様見真似でやった事もあり、実際のやり方とは全然違ってたからこの本片手にまた改めてやりたい。
14年前の本なので少し情報が古いかなー?と思いつつも、なるほど!と考えさせられる部分も多かった。
脳を自分の子供に例えるのが印象的。

購入→読む→途中間が空く→読了になってしまったので、また改めて再読したい本。

バレットジャーナル 人生を変えるノート術:ライダー・キャロル

YouTubeでHIROMIさんが紹介していてお迎え。
バレットジャーナル(以下Bujo)発案者のライダーさんが書かれた、公式本。

以前別の方が書かれたBujoの本は読んだけど、あくまでも手順だけ。
この本は発案者の思いや、どう言った経緯で出来たのかが書かれていて、来年Bujoをやろうと思ったきっかけにもなった。

自己啓発の部類になるので例え話が多いけど、Bujoに興味がある人は是非読んで欲しい1冊。
この本も買ってから1年以上寝かせてしまったけど、もっと早く読めば良かったと後悔。

星の王子さま:サン=テグジュペリ

これも買うだけ買って放置してた本(…)
Skyでコラボがきっかけでお迎え。
タイトルは知ってるけど、内容知らないな~と思って。

王子さまと薔薇のシーンは一番胸を締め付けられる。
ゲームで知ったキャラクター達も出て来て、このキャラクターはここで出るのか、と思いながら読んだ。
少し王子さまの言動にイラっとする所はあるけど、彼自身もまた子供ではある。

超ノート術:佐藤ねじ

ノート術、と検索すると一番に出てくる本。
以前にpomenoteさんも紹介していた事もありお迎え。

自分をメモ魔と言う、作者さんのメモ術には圧巻。
ノートを1軍、2軍と分けられていて、その中のタネを転がしてネタにしていく手順がとても印象的。
困った時は佐藤さんを頼ろう、と言われるのは素敵だなと思った。
アイディアはある?と聞かれて、すっとノートから出てくるのは本当恰好良い。

読んでて凄く楽しかった本。
アイディアを出す事に毎回苦戦してる私には参考にしたい1冊。

ディバインゲート ~王と悪戯な幕間劇~:佐々木禎子

当時予約して買ったのに、7年寝かせた(…)
元々は2013年にアクワイアとガンホーが共同運営していた、スマホゲーム。
残念ながら2018年にサービス終了。
このゲーム、知ってる人いるかしら…。

この本はプロデューサが監修した、ゲーム内の出来事を振り返る小説。
7年寝かせちゃったので、キャラクターとか覚えてない(待て)んだけど読み終わった後のしんみり感。

マジゲーム復活しない!?
凄いシュッシュしたいんですけどぉ!(※パスルアクションゲーム)

王に幸あれ…。

頭がスッキリする思考の整え方:出口汪

これも1年寝かせてたもの(寝かせすぎでは?)
当時帯の頑張ってるのに上手くいかない人へ、の一文に惹かれて購入。
それくらいメンタル擦り切れてた。

倫理を題材にした本。
結果から言えば私には合わなかった。
逆に買った事を後悔するレベル(※個人的感想)

私の中で響くものがなく、書いてある事も一般的。
私が経験した本は当たり前だけど、何処かなるほど!と納得出来たのに、この本は何処にもそれがない。
逆に何が言いたいの?レベル。

当時の自分がこれを読んだら落ち込むと思う。
ある意味寝かせて良かった本かも知れない。

強いて言うならば、本の選び方は参考になった。
そこだけが唯一良かったなと思う部分…。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。:ジュリア・キャメロン

モーニングページで有名な本。
書店のベストセラーコーナーでは絶対いる。
著名人が帯になってる事もあるので、見かけた人もいるのでは。

これもpomenoteさんが紹介していて、お迎えしたものの2年寝かせた(…)
去年読んだけど、冒頭の長さに挫折。
前置き長すぎ、マジ。
文字数がエゲつなくて、段々目がしょぼしょぼしてくる。

中身はと言うと…何処が良かったの?と言う結果。
システムは悪くないけど、ひたすらに例え話。
460P文字がびっちりあると、読むの疲れる。
体感的に2~3割くらいしか本編がない気がする。
これなら本の解説動画見た方が良い気がするレベル。

過去作を読まずに最新作を読んでるので、過去作を読んでから入った方が良かったかな?と思う時もあるけど、過去作も今回と同じパターンなら手を出すの躊躇う…。

やりたいことだけやって人生を良くするわがままリスト:山岸洋一

pomenoteさんが紹介してた本。
序盤はそうなの!と首を縦に振りっ放し。
後半に連れてスピリチュアルな部分はあるが、全体を通して読み易かった。
全体を通してポジティブになる為の本の印象。
それと読んでいて、ブレインダンプに近いのかな~とも思った。
わがままリストはつべこべ言わずにやってみる!精神でチャレンジしてみたい。
新月をルーティンにしてしまうルールも納得。

レモンと殺人鬼:くわがきあゆ

表紙が凄く目立ち印象的な小説。
話の積み立てが上手くて世界観に引き込まれる。
平日15分の読書時間が終わると、はよ続き!となる位には好き。
読んでて毎回そうくるかー!となるので、どんでん返しが本当凄い。
オチは私は好みじゃなかった。
でも読んでて楽しかったので、この終わりが好きな人はオススメしたい。
小説でこんなに続きが読みたくて仕方ない本は初めて。

以上、今年読んだ9冊の感想でした。
普段小説はあまり読まないんだけど、今年は星の王子さまをきっかけに何冊か読んだり、興味が出たり…。
今年は買ったけど、長い間寝かせてた本を中心に読んだ。

全体的にページ数が少ないのもあってか、今年は9冊読めて吃驚。
来年は10冊は読めるようになりたいな…。
最大で今年の9冊だから、来年はやってみたい。
まぁ、まずは来年も1冊読み切る所からスタートだけどね!

ここまで読んで下さり有り難う御座いました!

2024.12.09追記:
この記事がピックアップに載せて頂きました!
有り難う御座いました!

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春宮 ろくろ
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