オーダーメイド子育てのススメ
こんにちは、hiroです。
今日の記事は子育て中のお父さん、お母さん必見です!
先日、私はこれからはオーダーメイド教育の時代になるという記事を書きました。オーダーメイド教育とは、子ども一人ひとりに合わせた教育ということです。
この記事ではオンライン授業を起点に、教育全体という視点から今後の教育について広く考えました。そこで今日は、もう少し具体的にその内容を考えてみたいと思います。
1、学校よりもスタディサプリ?
コロナ禍での学校休校中に家庭で安全にということでオンラインの教育サービスが広がりを見せています。実際に使ってみて、休校とは関係なく継続して利用している家庭も多いのではないでしょうか。
スタディサプリや進研ゼミのような教育サービスの提供する学習ツールは、子どもたちが飽きずに取り組めるようにとてもよく考えられています。講師の先生ももれなく授業が上手です。科学的な根拠をもとに、授業や学習内容が組み立てられているので、経験則に頼る学校よりも、勉強の成果も出やすい=成績がアップすると思います。
学校に行かなくてもスタディアプリがあればいい?
2、成績をあげたいなら民間の教育サービスがおすすめ
では、学校に行かなくても勉強ができる時代に学校に行く意味とは何でしょうか。学校は勉強以外のことが学べる、そのように言うときの「勉強以外」というのは一体何だと思いますか?
プログラミング、ピアノ、英語・・・今やインターネット上には素晴らしいコンテンツがてんこもり。地域には集団で何かをする機会もたくさんんあります。おそらくわざわざ学校に行かなくても、子どもたちが学校でしていることをすることは可能です。
それでも学校がスタディサプリやYoutube、地域の活動に勝てるのは、子どもそれぞれに合わせた指導を体系的にできるということです。確かに勉強だけを考えれば、民間のサービスの方が内容が安定しています。つまり、成績を上げることだけを考えれば、学校行かずに民間の教育サービスを利用するほうが圧倒的に効果があります。
成績だけをあげたいなら学校には行かない方がいい
3、それでも学校がおすすめの理由
学校での指導は大きく2つに分かれます。学習指導と生活指導です。
学校の先生は、授業のことだけを考えているわけではありません。子どもそれぞれの発達、今日の様子、今後の成長・・・そのすべてを考えて、今することを決めています。例えば、このような時間割があったとします。
1時間目 国語
2時間目 算数
3時間目 体育
4時間目 理科
これを見て、どのように思いますか?私は、1時間目と2時間目、3時間目、4時間目はそれぞれチェンジした方がいいと思います。
1時間目 算数
2時間目 国語
3時間目 理科
4時間目 体育
あくまでもこれは適当に考えた例ですし、先生の仕事や子どもたちの様子は学校にもよるので、何が正解かというのは一概には言えません。勉強する内容は同じだから一緒じゃないかと思う人もいるかもしれません。しかも現在は休校の影響で授業時間数を確保するので精一杯の状況で、順番を選んでいる余裕はありません。
それでも学校の先生は、少しでも学校生活が子どもたちにとっていい時間になるように日々考えて、様々なことを決めています。つまり、学校に行くメリットは勉強だけではなく、子どものトータルの成長を見越して、学習指導と生活指導を受けられるということだと思います。
学校では勉強+生活を教えてくれる
4、個別カリキュラムを組んでもらうのがベスト
とは言っても、今回のコロナ禍で登校再開後に学校へ行くのは不安な方や、元々不登校だったという子どもたちもいると思います。登校選択制や自主登校という議論も活発にされています。
学校や先生という役割や定義が問い直される機会だと考えています。私は様々な場面で伝えているのですが、今までは先生と言えば「Teacher=教える人」だったわけです。基礎知識を単純に教えるならば、一方通行のオンライン授業や演習問題で問題ない。ここはどんどんEd-Techによる置き換えが起こるでしょう。これから先生は「Coach=伴走する人」になっていくと思います。
ティーチングはテクノロジーの力を借りて、その生徒の実力に合ったプログラムに変わっていくでしょう。これまでは40人に一律の授業を展開してきましたが、これからは習熟レベルに応じて授業や演習を細かく変えていくことができる。「1対多」ではなく「1対1」のパーソナライズドラーニングが主流になるとみています。
(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01296/052800026/?P=2より引用)
これは最初にリンクした記事の中の一部です。この指摘はまさにその通りで、これからは、パーソナライズドラーニング=個別カリキュラムがスタンダードになります。
おそらく学校はこの変化にはすぐには追いつけません。なぜなら、(特に公立の)学校は学校単位ではなく、国単位で様々なことが決められているからです。
そのように考えると、学校と民間教育サービス併用ではなく、民間の教育サービスを使って個別にカリキュラムを組んでくれる人を探すことをおすすめします。もし現在、家庭教師で勉強されている場合は、その先生に相談されるといいと思います。今後、家庭教師をと考えられている家庭は、学校教員の経験がある先生を探されるといいと思います。
民間の教育サービス+個別カリキュラム
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