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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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2024年7月の記事一覧

グチらない、威張らない、ご機嫌でいる:『年上の義務』レビュー

会社員でもなく、友達も少ないので、人と関わる機会があまりない今日この頃。 ふと目に飛び込…

貴重なスキルだけでは大きな報酬は得られない!?:瀧本哲史『戦略がすべて』レビュー

瀧本哲史さんの『戦略がすべて』を読みました。 ビジネス書大賞受賞作『僕は君たちに武器を配…

相手との距離を縮めるための26の質問:山田玲司『キラークエスチョン』レビュー

山田玲司さんのYouTube動画を見て、温かい人柄に惹かれ、彼の著作『キラークエスチョン』を手…

ヒット作を生み出すための3つの視点:「ゲームプロデューサーの仕事術」を再読

1ヶ月ほど前に紹介した『ゲームプロデューサーの仕事術』。 この本は、ヒット作を生み出すた…

クリエイティブに生きるヒント満載!坂口恭平『生きのびるための事務』を再読してみた

多才なクリエイターとして活躍する坂口恭平さん。 最近、彼の『生きのびるための事務』を再読…

型破りな成功者たちの自分らしい人生の歩き方:『Dark Horse(ダークホース)』レビュ…

近年、「個性を活かす」ことが重要だと叫ばれています。 しかし、具体的にどうすればいいのか…

【日本人にピッタリ】自分らしさを解き放つ『物語思考』で、理想の未来をデザイン

キャリアプランに悩んでいる人、なんとなくモヤモヤを抱えている人にピッタリなのが、けんすうさんが書いた『物語思考』。 本書では、まるで物語の主人公のように、自分の理想の未来を描き、それを実現していくための方法が紹介されています。 本書のユニークな方法をつかえば、自分がなりたい「キャラクター」を設定し、そのキャラクターの行動を具体的にイメージすることで、主体的にキャリアを築いていくことができるようになります。 今回は、本書から学んだ3つの視点をご紹介します。 1. 道を究

【読者を虜にする圧倒的画力!】楳図かずお『わたしは真悟(1)』レビュー

去年『うずまき』というマンガを読んでから「ホラーマンガ」というジャンルが一気に気になりだ…

絶望の淵からひびく真実の叫び:シオラン『生誕の災厄』

ルーマニアの作家、エミール・ミシェル・シオラン。 その代表作である『生誕の災厄』は、どこ…

イーロン・マスクのオススメ本が骨太すぎる件について

先日、あのイーロン・マスクさんが、オススメの「オーディオブック」を𝕏で紹介してました。 …

ひろゆきさんの『無敵のコミュ術』を読んでみた

会社員時代、いつも軽妙なトークで周囲を惹きつける人がいました。 ぼく自身は話すのが苦手だ…

【衝撃の読書会】絶望ただよう社会を打ち破るための『闇の自己啓発』レビュー

世の中にはたくさんの自己啓発本がありますが、どれも画一的で、結局は社会のレールに乗せられ…