【神業7選】意識するだけで歌が上手くなる7STEPを徹底解説!!
こんにちは!
女子ボーカル研究所🎤 ボイストレーナーのレイです。
「モノマネでここまでやってきたけど、
自分らしい歌い方が分からないな、、、
どうやったら個性って出せるんだろう、?」
こうやって思ったことはありませんか?
私はあります!!!!
過去にそれで悩んでかなり迷走しました。
自分は大学時代に軽音サークルで
ボーカルとして活動していました。
そこでいろいろなアーティストの
コピーバンドをやったのですが、
毎回寄せるか自分らしく歌うか、
葛藤を繰り返すことに、、、
しかし、私が3年間かけて
ようやくその答えを導くことができました。
今回はその過程で見つけた
アーティストの個性が決まる要因7つを
皆さんに共有してみたいと思います!
この記事は
・自分らしく歌いたい人
・歌に個性を持たせたい人
・歌を上手く歌うためのコツが知りたい人
・モノマネから抜け出せない人
・自分に合う歌が分からない人
には特に刺さる内容になっていると思います!
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ぜひ最後まで読んでみてください!!
1.声質
「先生!そんなん言われたら
生まれつきのものだし才能じゃないですか!」
確かに生まれつき個性的な声の人は
残念ながら存在します。
しかし、ここでいう声質はまた
少し違う角度から見ています。
皆さん、
自分の声をきちんと分析したことはありますか?
いくつか項目を設けたので
ぜひチェックしてみてください!
自分に合う曲も見つけやすくなるはずです。
① 声が 硬い or 柔らかい
② 地声感が強い or 裏声感が強い
③ 声が 大きい or 小さい
④ 声が 重い or 軽い
⑤ 声が 高い or 低い
どうでしょうか?
こうやって見てみるだけでも
結構ジャンル分けができますよね!
まずは
自分に合うアーティストや曲を選んで歌い、
そのアーティストの
発声バランスに近づけてみるといいですよ♩
盗めるところを盗んでから個性と向き合うことで
手数が増え、アレンジの幅も広がってきます!
2. キー
人にはそれぞれ
響きやすい音というのがあります。
それは声帯や共鳴腔の広さなど
いろんな要因が混在することで決まるため、
一種個性ともいえるでしょう。
それは、あなたとあなたが今歌おうとしている
アーティストにおいても同じことが言えます。
自分が最もきれいに響きを扱えるキーまで
落としてあげることで
あなたらしさがより際立つはずです。
また、最も響きやすいキーを扱えば
突き抜けるような艶やかな感じに、
響きの柔らかくなるキーまで落としていくと
大人っぽい哀愁を漂わせることもできます。
あえて裏声を使わないキーまで落とす、
というのも一種戦い方になるかと思います。
キー変更で曲の雰囲気を作ってみましょう!
3. リズム(テンポ)
意外かもしれませんがシンガーの個性というのは
リズムの取り方に大きく作用されます。
「曲のリズム自体は
決まっているものじゃないんですか?」
いいえ、
ここでいうリズムの捉え方は少し違います。
最もわかりやすいのは
アクセントのつけ方ですね。
これは後々お話しする
言葉の濁し方とも近いお話になりますが、
同じ曲を歌ってもアーティストが変われば
全然違う感じに聞こえるなんてことは
耳に覚えがあるかと思います。
それから溜めの作り方も
個性が出るポイントですね。
フレーズの終わりをあえてゆったり取って歌う、
要所要所で崩して歌う、フェイクを入れるタイミング、、、などなど
個性はリズムの取り方に最も出るのでは、、?
と私自身、書きながら思えてきました。笑
また、がっつり雰囲気を変えたければ
曲のテンポ、BPM自体を変えてしまう
のがおすすめです。
特に弾き語りなど、
歌手が自由にテンポを操作できる場面においては
・あえてゆっくり弾くことで声を聴かせる
・バラード調にして
曲の表現そのものを少し違う方向にずらす
なんてこともできますね。
4. 言葉の濁し方
これは皆さんもイメージしやすいのではないでしょうか!
例えば、
言葉の輪郭をはっきりと取るタイプ or 輪郭をぼかして丸みを出すタイプ
母音で音をつなげるタイプ or 子音で音を置いてくるタイプ
などなど、これだけでもあなたの頭の中には
何人か思い浮かんだのではないでしょうか?
参考動画としてLISAさんとUruさんがファーストテイクで歌唱していた
「再会」の動画を張っておきます。
LISAさんは普段より控えめに歌っていますが、
ソロ曲ではもう少し言葉の輪郭ははっきりと、
そして張っていきたいところではかなり母音が前に出ている印象です。
対してUruさんは言葉の輪郭は柔らかく、
母音があまり前に出てこないことから
子音で音を置いてくる印象がありますよね。
また、
今度はもう少し解像度を上げて見ていきます。
どの歌手も共通して
癖の出やすい子音というものがあります。
例えば、、、
それこそ「たとえば」という歌詞多いですよね
これも大体2パターン濁し方があって、
① たとうぇば
② たとえヴぁ
このとき頭の中で何が再生されたかによって世代が分かりますね、、笑
もちろん濁さない、
ナチュラルたとえばバージョンもあります。
ほかにももっとたくさん濁し方があるのですが
歯止めが利かなくなりそうなので、
今回は一例にとどめておきます、、
ですが、このように
同じフレーズでも言葉をどう濁していくかで
そこから受けるイメージはだいぶ変わります。
大体癖強いなあといわれるアーティストさんは
独自の濁し方を持っているものです。
5. 共鳴タイプ
5つ目は共鳴タイプです。
突然共鳴といわれても難しいですよね。
共鳴とは簡単に言えば、
声をコーティングするコーティング剤
人間でいうメイクみたいな役割を持ちます。
すっぴんで出かけるなんてありえない!
なんて女性は多いんじゃないでしょうか。
歌でいう共鳴もそんな感じの存在ですね。
鼻腔・口腔・咽頭のどこにどれぐらいの割合で響かせるか
それだけで声の印象は大きく変わってきます。
共鳴についてはきちんと説明したいので、
また別の記事で詳しく紹介しますね ♪
話は戻りますが、
これを柔軟に使い分けている例で代表的なのは
やはりAdoさんなのではないでしょうか。
メインで使っている咽頭共鳴に加えて
喉の位置を上げて鼻腔に鋭く響かせる発声など、
共鳴を使い分けることで巧みにいろんな声を出しています。
個人的にこの曲はかなりわかりやすく使い分けられているイメージです。
参考動画として貼っておくので
聞いてみたい方はぜひ視聴してみてください!
また、自分では共鳴が分からない!という方は
無料プレゼントの音声診断を活用してみてください!
6. 音楽的技術
ここでいう音楽的技術は、ビブラートやこぶし、しゃくりなどです。
これらの技をそもそも使うか使わないか、
また、使うならばどれぐらいの頻度で使うのか、
ビブラートは細かく揺らすかゆったり揺らすか、
ロングトーン最後の方に徐々に揺らしていくのか
などなど、、、、
その頻度や粗さ、クオリティは
アーティストの個性と直結してきます。
7. 発声能力のレベル
7つ目は発声能力の高さです。
発声、すなわち
ボイストレーニングで鍛えられるような部分は
声量や音域などに限らず、
表現そのものにも大きく影響します
たとえば、
皆さんがAdoさんの様に鋭い声も深い声も使って
音域も低音から高音まで広く発声して
一曲まるまる歌いあげようとしたとき、
多くの人は
鋭い声から深い声に移動できなかったり、
高音から低音にうまく戻れなかったりなど、、、
一方通行になって思うように発声できない方が
多いのではないでしょうか?
最悪喉を傷めてしまう……
なんてこともあるかもしれません。
こうなると最悪ですね。
つまり何が言いたいかというと、
発声能力が高い=表現の自由度が増す
ということです。
やはり、最終的にはここと向き合わないと、
今現在自分の歌に停滞を感じている人は特に
この先に進むために大きく遠回りをしていくことになるかと思います。
こちらも5月配信予定のPDFで
発声基礎知識について詳しく書くつもりです!
行き詰まってきたあなたや
何からしたらいいかわからないあなたは
ぜひこの記事を最後まで読んで
配信まで待機してみてくださいね ♪
最後に
今回はアーティストの個性が一体何を要因として形成されているのか
についてまとめてみましたがいかがでしょうか?
今回紹介した7つの項目は
あなたが個性について悩むときだけでなく、
あなたがアーティストを模倣しようとするときにも役に立つと思います。
また、今回この記事を見たあなたは
これからただ曲を聴くだけではなく、
そういった細かいところにまで耳を傾けられるようになるはずです。
歌が上手くなるためにきちんと聞ける耳は必須になります。
普段から育てていきましょう!
また、話は一番初めに戻ってしまいますが、
私が学生時代にコピーバンドで
自分らしく歌うか本家を模倣するか
迷っていたという話をしていましたよね。
私は3年間かけて、
これらの7つの要因に気づくことができました。
というか、
正確には言語化できるようになりました。
そして、
「原曲テンポ原曲キーなら自分の個性を出してもイタくなる可能性が高いし、それなら、コピーバンドならあくまでアーティストに寄せるのが無難なのでは、?」
という結論に至りました。
あくまで私の意見ですので賛否両論は大いに受け付けます!
(私自身まだ成長過程なのでぜひいろんな方と意見を交わしたいです。)
でも皆さん、忘れないでください。
特徴のない声だろうとありふれた声だろうと、
個性を出そうとしなくてもあなたの声は唯一無二のものです。
それだけで十分個性と呼べます!
何のために歌うのか、迷うこともあるかもしれません。
自分が音楽に向き合う意味を見失いかけることもあると思います。
でもそれは、それだけ真剣であるという証明でもあります。
歌が上手いか下手かは重要ではありません。
それはあなたの感情表現の手段であるはずです!
自分の在り方に自信をもっていきましょう!!
それでもやっぱり今よりもっと自由に歌いたい!
目指す姿がある、憧れに追いつきたい、!
そう思うあなたに
ボイストレーニングは力になってくれます。
今回紹介した7つの項目は、天性の声質を除けば
全てトレーニングで身に着けることが可能です!
女子ボーカル研究所🎤では現在、
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皆さんの悩みに合わせて相談にも乗らせていただきます♪
この機会をぜひ活用してみてください!!
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