#11 普段の日常生活から精神的ゆとりを… とある遅読家の読書感想文『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著⑥「第三章 衣食住を実感する暮らし」「2「衣」を、生活から考える」、「3「住」は、恋人のようなもの」より
今回のこちらの記事では、「日常の衣食住からいかに精神的ゆとりを得る、または保てるか」といった内容をお伝え出来るかと思います。
ご興味の湧いた方、ご一読頂ければ幸いです。
今回は『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著「第三章 衣食住を実感する暮らし」の「2「衣」を、生活から考える」、「3「住」は、恋人のようなもの」から特に胸に響いた箇所を引用させて頂き、その感想を綴らせて下さい。
私は、というか皆様もそうかもしれませんが、服選びは直感でした。
他人の服装からそのヒトの人柄を、自然と、察するようなこともしてたような気がします。
その直感や、してたような気がするという無意識を言語化してくれたのがこちらの引用文だと思います。
服装から滲み出る情報量の多さに、改めて、驚かされました。
自分は大丈夫かなぁ…。
…、
他人の目、気にしてしまいます。
例えば、自分の子供への躾で、「姿勢を正しなさい、意識しなさい」などと言うときにこの著者の主張は役立つんじゃないのかなぁ〜なんて思いました。
「なんで?」というような反発を受けたとき、「姿勢を意識しないのはもったいない。あなたにはカッコよく(あるいは、キレイで)いてほしいから。」と伝える。
という私には子供いませんが、とても丁寧な説得の仕方だと思うので、伝わりやすいのでは?と思いました。
色々応用が効く、とても有用な主張、アドバイスとも思います。
一緒に過ごす時間、末永く幸せを感じられるのであればそれに越したことはないですよね。
まさに家は恋人。自ずと大事にしたい気持ちも湧いてきます。
要らないものにお金をかける…。
ここで趣味の話なのですが、趣味は大きく2種類に分けることができると思います。
お金がかかる趣味か、そうでない趣味か。
自分に、その趣味、必要か?と問いかけたとき、要らないと思えるものがいくつか浮かんできてしまいました…。
こちらの著者の主張もまた、色々応用効きそうですよね。色々なことに置き換えられそうです。
反省。
色々な物事を擬人化し、それへの最大限の敬意を払うのが、著者の特徴であると私は思います。
もっとも見習いたいところでもあります。
ヒトを敬う、モノを大切にする、などというとき、私は大抵、まず偽善、欺瞞のようなものを察知してしまい、また照れくささもあったりしてました。
著者の文面を通しての生活からは、そのように私の感じる疑念のようなものを全く感じません。
もっとも参考にさせて頂きたい、真似させて頂きたい著者の特徴と思います。
こちらからも、著者の住居に対する最大限の敬意を感じ、また、その敬意を払う必要性が湧き上がるプロセスを読み取れるのではと、私は、そう思います。
漢字の成り立ちも面白い。
今回も引用が長いと自覚しているのですが…、
それだけ、こちらの著書を広めたい!という衝動が大きい!ということで、どうかご容赦下さい。
改めて『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著、大変おすすめですので、ご興味の湧いた方、ぜひ御購入の上、御一読下さい!
ここまでお読み頂いた方、ありがとうございます。
次回もこちらの書籍の一部、紹介させて下さい。