【発露】居残り授業
詩を考えれば考えるほど
小学生の頃の
あの授業に引き戻される
よくあるテーマ
ただの授業の1コマ
それが私にとっては
生涯に渡って今も横たわっている大問題
私の授業は終わっていない
あれは50分経ったことを知らせただけのチャイム
いつも
いつまでも
小学生の私がいる
同じ疑問に今も首を傾げている
呆けるまで居座り続けるだろう
ここに帰ってくるたびに思い出す
書かねばと
理解されたいわけではない
ただ自己矛盾から解放されたい一心
ポツンと
1人
小学6年生の大人が
ポツンと
1人
小学校の教室で
居残り授業
教師は
もう帰ってしまった
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こびりついた記憶。
ちゃんとした作品として書きたいと思ったらこの記事は消してしまうかもしれません。