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コーヒーのドリップレシピについて part1
どうも。
星降り珈琲の藤田です。
みなさん、ハンドドリップでコーヒーを淹れる際、どんな抽出レシピでドリップしていますか?
私は、焙煎度やフレーバーの特徴、香りを見て、大体3つぐらいのベースとなる抽出レシピから一つに決めて味をチェックします。
そこから気になる要素をいじりながら、一番おいしく、バランスを見ながら、コーヒーの長所や特性、個性が生きる抽出レシピを探していきます。
今回は、私がよく淹れるペーパーフィルターでのドリップレシピのベースのレシピのうちの一つをざっくり紹介します!
ポイントも書いていきます。
この淹れ方をするのは、だいたい中~中深煎りくらいの焙煎度のことが多いです。
良さそう!と思ったらぜひ、試してみてくださいね。
おすすめレシピpart1
豆の量(g) 21g
豆の挽き目 中挽き
お湯の温度 94度
抽出するコーヒーの量 230㎖
淹れ終わり目安時間 2分40秒くらい
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淹れ方
ドリッパーとサーバーをペーパーフィルターをセットした状態で、お湯で温めます。(ペーパーフィルターの紙のにおいと器具の温め)
お湯を捨て、粉をセットします。
注湯1投目、粉全体にお湯を吸わせるように30gくらい注ぎます。
蒸らし、20~30秒粉のふくらみが止まるぐらいまで待ちます。(焙煎日からの日数や焙煎度によって膨らみ方が違う)
ここからだいたい10秒刻みで10gくらいずつ1分20秒くらいまで注ぎます。(ぽたぽた水滴が落ちるくらいのペース)
1分30秒からまた10秒刻みで、お湯お淹れる量を増やしながら注いでいきます。20g淹れたら次は30gくらい注ぐ、みたいな感じで少しずつ増やしてくださいね。
そしてだいたい2分40秒(±10秒)くらいで230㎖抽出終わるくらいのペースで淹れて完成です!
ポイント
ポイント①
蒸らしから、1分20秒くらいまではドリッパーから落ちるコーヒーが、点滴のように落ちている状態を維持できると◎
→この段階で、1滴1滴にコーヒーの甘さやフレーバーなどの成分を詰め込んで抽出していきます。
ここで落ちるコーヒーが線になるのが早いと薄めのコーヒーになってしまうかもしれません!
焦りは禁物です!
ポイント②
1分30秒からの抽出で、注ぐお湯の量を一気に増やしすぎないこと。
→この工程でコーヒーの濃度調整をします。
ここで1回に注ぐお湯の量を増やしすぎてしまうと、落ちてくる液体が、コーヒーの成分よりもお湯の割合が多くなってしまうのでお湯っぽくなります!
まとめ
今回は、中煎りでドリップ1回目に私がよくやってみるドリップレシピでした。
結構おいしくなる率高めなので、よくやります。
ここで味見して、味のボリューム欲しいなと思ったら豆の量を増やしたり、
濃くて飲みずらいなと思ったら、抽出量を増やしてみたり、などで調整していきますね。
皆さんも試してみてくださいね。
コーヒーの足りない部分を引き出すには、
逆に出しすぎてネガティブな部分をどう改善するかは、味覚、嗅覚、舌や喉で感じる触感から改善策を出して、より美味しく!!を目指していきます。
どの要素を変えると、何が変わるのか、に関しては
私が何年も試してみて体感したことをもとに、また別の記事で細かくまとめますので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね!
以上!藤田のベースドリップレシピpart1でした。
皆さんのコーヒーライフがより、楽しく良いものになることを願いつつ…。
ではまた。
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