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エッセイとかとかとか…

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日々のよしなしごと。雑文。
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記事一覧

クリスマスソングビンゴ2024

そもそものきっかけはワムの『ラストクリスマス』だった。 あれは5〜6年前。 ニュージーラン…

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世界に羽ばたく時に大切なこと

ムスメの教育のために海外で8年ほど暮らしていたことを知られると、世界に羽ばたく子に育てる…

ほしのあお
11日前
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あの日の未来は今、想像と違うけれど

12歳の時に小学校の行事で埋めたタイムカプセルを30歳の時に開封しました。そこには30歳の自分…

ほしのあお
2週間前
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秋風や背丈短き芙美子像〜20年ぶりの尾道

「花のいのちはみじかくて苦しきことのみ多かりき」(芙美子が好んで色紙に書いたという短詩。…

ほしのあお
3週間前
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英語圏に住んだら子どもはどれくらいで英語がペラペラになりますか?

……という質問を受けることがある。 む……難しい。 なぜって、渡航時の子どもの年齢、それ…

ほしのあお
1か月前
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銀色のカバに乗って

早々にネタバラシをすると、銀色のカバと言うのは私のかつての愛車、シルバーのミラ・ジーノの…

ほしのあお
1か月前
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俳句甲子園を観に大街道へ

2024年8月24日。今年も俳句甲子園を観戦するために大街道まで出かけた。 8月も末だというのに(暦の上では秋。俳句の世界でも秋)やたらと暑かった。 暑さの売り尽くしセールなのかと悪態をつきたくなるような、やけっぱちな暑さである。 北海道から来た選手たちのことを心配していたら、沖縄から来た選手たちが「松山は沖縄より暑くて〜」と挨拶したので心の中で「ぎゃふん」と鳴いた。(押すと鳴くぬいぐるみのイメージでお願いします。) ☆ ところで、俳句甲子園というのは通称で、正式名

母の執念と150万円

先日、奥歯の詰め物が割れて取れた。 そのとき私が食べていたのは栗ごはんだったので、そんな…

ほしのあお
2か月前
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レイア姫の日記

文筆家としてのキャリー・フィッシャーが好きだ。 自らの波乱万丈な人生(なにしろ母親は大人…

ほしのあお
3か月前
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思春期と更年期のソーダ水

一生の楽しきころのソーダ水 / 富安風生 ソーダ水方程式を濡らしけり / 小川軽舟 ソーダ水べ…

ほしのあお
3か月前
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青春の真ん中にTMがいた

私がムスメの年頃だったころ、つまり青春時代に毎日飽きずに聞いていたのは、TMネットワークと…

ほしのあお
3か月前
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教習所を卒業して30年。初心者講習ふたたび。

先日、運転免許証の更新をした。 初心者講習だったので講習時間が120分だった。うぉぉ、長い……

ほしのあお
5か月前
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【日記】あざらしが飽和状態

5月某日。 ムスメが修学旅行から戻ってくる。 ムスメは基本的に我が道をゆくタイプなのだが…

ほしのあお
6か月前
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【日記】オットはちょっと軌道を外れている

5月某日。 ムスメがついに修学旅行へ出発して、私は開放感にひたっている。 この1週間というもの、私とムスメはオットからの「あれ準備した?」「これ下調べした?」という、怒涛の確認と、アドバイスと、リコメンドを、まるで滝行のように浴びていた。 オットは愛媛から引っ越してきた新妻(私)が、1人で初めて名古屋駅まで出かけるときに、 その日の天気予報から始まって、 最寄りの駅の何番の出入口を使うのが良いのか、 その駅の何番ホームの、 どの辺りで電車を待って、 何両目の車両に乗れば、