明日から取り入れたい!デザイナーの段取り
とある会社でデザイナーとして働いているakikoです。
最近、水野学さんの「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」を読みました。
改めて自分の仕事の仕方を見直してみようと思えるような、良い本だったので、取り入れていきたいことを書こうと思います。
できれば社会人1年目に読んでおきたかったです!
本はこちらです(回し者ではありませんが、おすすめです)
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この本を読もうと思ったきっかけ
デザイナーの仕事を続けてきて、業務時間内で仕事が完結することは少なく、割に合わないなと感じることもありました。
残業や時間をかけてでもいいものを作るのはデザイナーという職種としては当たり前….かも?しれませんが…もっと効率的に仕事をこなしてスキルアップや趣味の時間に当てたいなと感じていました。
個人的な感想ですが、この本の中で心に響いたところを紹介していきます。
クリエイティブという肩書にとらわれないこと
常に新しいものを生み出すという縛りを自分でかけていたのかも?と気づかされました。
新しいプロジェクトに対しても「ルーティン化」を取り入れることができる、とクリエイティブディレクターである水野さんが言っています。
あの水野さんがいっているのだから私でもできそう…!そう思いました。
「やりとげる」ことがとても大切
デザインについては本当に「締め切りを守る」がよく言われることですが、改めてやりとげることが大事だと言っていました。
その「やりとげる」ために段取りをすることが大事とのことです。
デザインにも正解があると考える
本の中で、水野学さんの会社では普通のデザイン会社の3~4倍の数のデザインが世に出ていると紹介されています。それでも社内で完結できているのは「パターン化」を行っているからだそうです。
「パターン化」を作っていくことで、こなせる仕事の量も増えていくと考えると、この「パターン化」はあなどれないと思いました。
仕事の量を増やせるだけでなく、仕事の質も高めることができそうです。改めて自分はいくつ仕事をルーティン化できているのか?と疑問に思いました。
ちなみに、思い当たることといえば、
よく作るサイズのFigmaのFrameをまとめて用意しておく
使えそうな素材を別フォルダにまとめて格納しておく
くらいでしょうか。。。
このnoteを読んでくださった方、ルーティン化していること、ぜひ教えてください🙇🏻♀️
日々の準備が段取りの9割
同じ著者である「センスは知識からはじまる」も読んだことがあるのですが、その本でも衝撃を受けました。今回の本でもセンスは蓄積された知識からなるということが書いています。
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デザインは「身近なものを見る場面でも勉強になる」と先輩からも言われたことがあります。
全然違う分野で見たこと、感じたことが別の機会で活かされることも実感としてあるなと思いました。
マルチタスクをこなすコツはひとつのことに集中すること
複数のタスクがある場合に、うまく進められるコツが書いていました。
同時にこなすのではなく、そのタスクに集中して作業する時間をもつということ。
けっこうこれは取り入れやすくて、読んでからさっそく、「自分でこの時間はこのタスクに集中する」と決めて、slackなどもその時間は極力無視して集中するようにしました。そうすることで、タスクが進んでいる感覚が以前よりも増した気がします。
これからもよりよい仕事をするために、日々準備したり、ルーティン化できることはないかを考えていきたいと思います!!
もっと早く読んでおきたかった本でした!
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