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松江"まち"ブラリ

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松江の"まち"を、ブラリ歩いて見つけたモノ・コトを記録しています。
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#小泉八雲

「水の都」松江

「水の都」松江


はじめに

松江市は島根県の東部に位置する県庁所在地で、城下町の風情や歴史・文化が色濃く残る国際文化観光都市です。
宍道湖をはじめ、大橋川の北岸には柳並木や石積みの護岸が残るなど「松江」は、「水」が 暮らしの中に溶け込んでいることから「水の都」とも呼ばれています。
江戸時代に造られた堀川が今現在も市街を縦横に流れ、そのため市内の橋の数は、合併前の旧市内だけでも600近くあるそうです。

国宝松江

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松江郷土玩具

松江郷土玩具

古玩「松江の蒸汽船」 鉄道が普及する以前(明治から大正時代)、外海~中海~宍道湖を結ぶ水路には大小の蒸汽船が往来した。子供たちは大きな蒸汽船が川を上がって来ると、松江大橋の上からその大きな姿を眺め、煙突から出る石炭の臭い、腹に響く大きな汽笛を聞いた。「蒸汽船」は大海原を行く船への憧れから生まれた玩具である。

古玩「松江のお宮さん」 松江の各町内に祀られる歳徳神は、一年の幸福を司る来訪神と言われ、

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