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【クリエイティブ】

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#板坂元

ダーマトグラフ

ダーマトグラフ

【ダーマトグラフ】

本を読む時の、便利な筆記具にダーマトグラフ があります。

芯が減ってきた時に、外の紙を1段クルクルと剥けば(むけば)、新しい芯が現れる。

鉛筆削りなど使わなくてもいいので便利です。

また、芯が太いので上から下まで(横線も同様) 一度にスーと引くだけで塗る事が出来る。

さらに、マーカーのように裏写りしない。

『考える技術・書く技術』
pp.67〜69.

【本文より】

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雉・猿・犬の視点

雉・猿・犬の視点


【はじめに】

我々が社会人になりたての頃(1970年代)は、仕事に関してその人の経験値が重要視されていました。
いわゆるベテランの職人技と云う「勘と経験と度胸」に裏打ちされた技術。
俗に言う「K.K.D.」
いつ頃からか?数値的なデータに裏打ちされた手法が導入されます。
(マーケティングに基づく)
よく言われた事が、データの計算は計算が得意な奴に任せる。
その計算されて出てきた数字の意味を理解

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【読書百遍】『考える技術•書く技術』

【読書百遍】『考える技術•書く技術』

はじめに

この本が出版されたのは、1973年(昭和43年)です。続編は、1977年(昭和52年)。
一般的に「情報化時代」と言われるようになった時代。

パーソナルコンピューターの出現により、人びとは溢れる情報をインプットし、アウトプットする方法に苦慮していた時代。
そんな中で、情報のインプットからアウトプットを系統立てた内容の本が多く出版されました。
同じような内容の本に『発想法』川喜田二郎

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【情報を集めすぎて困らないために】

【情報を集めすぎて困らないために】

情報の収集と整理

【はじめに】

『情報の収集』に関する本は、これまで何冊か出版されています。

しかし、情報を集める前の心構えや、集めた情報を捨てることについて書かれた本には、なかなか会えない。

そんな中、手元に
『情報整理学』川勝久 著(1970)
『考える技術•書く技術(続)』板坂元 著(続/1977)
『企画力が身につく本』岩崎隆治 著(1987)の3冊がありました。

出版年は19

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