雉・猿・犬の視点
【はじめに】
我々が社会人になりたての頃(1970年代)は、仕事に関してその人の経験値が重要視されていました。
いわゆるベテランの職人技と云う「勘と経験と度胸」に裏打ちされた技術。
俗に言う「K.K.D.」
いつ頃からか?数値的なデータに裏打ちされた手法が導入されます。
(マーケティングに基づく)
よく言われた事が、データの計算は計算が得意な奴に任せる。
その計算されて出てきた数字の意味を理解する事が大切と教えられました。
【1980年代のビジネスマンに要求されたこと】
1) 雉のような情報力 (偵察)
2) 猿のような企画力 (作戦)
3) 犬のような行動力 (攻撃)
アイデア:創造性
計画:現実性・論理性
企画:創造性・現実性・論理性
① 何をやりたいか (モチーフ)
② 何をやるべきか (テーマ)
③ どうすべきか (戦略)
これらを一覧にマトメた図が、下記の図です。
▶この時代 "成長社会" から "成熟社会" への過渡期
▶お手本のない時代
▶過去に拘り 頭にサビがつくと 物事がみえなくなる
今の時代にも適するコトバが書かれています。
【情報の収集・整理・活用】
情報収集・整理・情報の使い方の技術と方法論について、基本的な内容は、いまでも色褪せません。
整理:すじ道に沿うように整える
整頓:散らかった状態を片付ける
【自分流のプランニングシステムをつくる】
2024.10.13.