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残暑疲れの梨ドリンク【薬膳】

7、8月の暑さよりも体力を消耗しきった9月の残りの暑さのほうが体にこたえますね。

残暑のお疲れの薬膳。毎年紹介していますが、

やはり、梨です。

この時期に実ってくれてありがとう。
自然の恵みに感謝です。

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梨は体の熱を冷まし、喉の炎症をおさえ潤いを補います。まさに夏の暑さと秋の乾燥が始まるこの時期にぴったり。

イガイガした喉の痛みやなかなか止まらない空咳。
洗顔後もつっぱる肌の乾燥。便秘改善、疲労回復、熱中症予防などの効能もあります。

梨の絞り汁はつらい咳をラクにしてくれます。

水分が多く、繊維質が多くシャリシャリした食感、濃厚な甘さ。そのまま剥いて食べても美味しいですが、ドリンクを紹介します。


梨ドリンク三選


🔸梨のラッシー


ブレンダーで梨とヨーグルトを混ぜ混ぜ。
はちみつとレモン汁を大さじ1ずつ加えます。

シャリシャリ食感、甘さと酸味のバランスが最高。甘味と酸味で毛穴をひきしめ、汗の出すぎをおさえます。

はちみつ
肌や鼻、喉だけでなく胃や大腸も潤します。
粘膜は潤いがあってこそ花粉やウィルスの侵入を防ぐバリア機能が発揮されます。積極的にとりたいですね。

レモン
気を巡らせてイライラ、落ち込みを軽減。
体にこもった熱を冷まし、潤いを補います。

ヨーグルト
大腸を潤わせ整えます。腸内環境の改善に。


🔸梨と甘酒スムージー



冷えている人は、梨をすりおろして甘酒とさっと煮て、レモン汁大1を加えます。ほっこりお腹が温まります。


甘酒
元気のもとの気を補い、夏バテ改善。
冷房で冷えた体やお腹も温めます。


🔸梨といちじくドリンク


梨といちじくをサイコロ状に切り、はちみつとレモン汁を加えて炭酸水を注ぎます。

梨といちじくの贅沢な甘さのハーモニーにうっとり。
いちじくももうシーズン終わり。「次は入ってくるかわからないよ」と果物屋のおじさんも言ってました。
貴重な夏の終わりのハーモニーです。

いちじく
胃腸を整えて潤いを補います。食欲低下時に。

炭酸水
気を巡らせる働きがあるので気分も胃腸もすっきり。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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