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作者…デビッド・J・スミス 画家…スティーブ・アダムス 訳者…千葉茂樹『もしも地球がひとつのリンゴだったら』

 普段生活する上で特に意識していない事柄について、「もしも〜だったら」と様々なものに例えることで想像しやすくしてくれる絵本。

 たとえば、普段生活する上で太陽の大きさを意識することは無いけれど、

「もしも太陽系の惑星をボールの大きさにちぢめたら…水星は卓球のボール。金星はテニスボール。地球は野球ボール。火星はゴルフボール。木星はバランスボール。土星はビーチボール。天王星はバスケットボール。海王星はサッカーボール。太陽の大きさのボールはない。直径で木星のおよそ10倍あるんだから」
(P6から引用)

 と書かれているのを読んで、わたしは思わず屋外に出て、太陽を見上げました。

 昔、安西マリアさんが『涙の太陽』で「ギ〜ラッギ〜ラッ太陽が〜♫」と歌っていたけれど、ほんとギラッギラで巨大なエネルギーの塊なんですね、太陽は!

 眩しいぜ!!

 それに比べて、

「もしも地球の歴史が2時間の映画だとすると、人類が登場するのは最後の1秒になってから」
(P8から引用)

 というのですからビックリ。

 人間ってなんてちっぽけな存在なのでしょう!

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