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著…嶋田美津惠『女は爪で美人になる ネイルしない、磨かない、ムリしないでキレイになる』
カラーネイルをしばらくお休みして、じっくり時間をかけて自爪を健やかに育てていきたい方におすすめの本。
綺麗な爪を育てるコツや、やってはいけないことのポイントが分かりやすいです。
タイトルに「女は」と書かれていますが、美しい爪にしたいという気持ちは性別を問いませんよね。
この本を読むと、「ネイルオイルを塗るのって面倒臭い」と思っていた方も、きっと「ネイルオイルを今すぐ塗りたい!」という意識に変わると思います。
ネイルオイルを塗ると、
●爪の縦すじが目立たなくなる
●爪を噛む癖がおさまる
●ついでに指の保湿も出来る
などなど良いことがいっぱいなのだそう。
また、この本によると、
「1日5回以上塗っておくと、常に爪が潤っている状態になり、乾燥や摩擦による爪のトラブルを予防することができます。爪先をクリアネイルにしたい、透明にしたい場合は、1日7回以上をおすすめしています」
と書かれていて参考になります。
また、わたしは最近爪に紙やすりをかけるのがおっくうで、つい金属製の爪切りでパチンと切っていたのですが、
「爪切りで爪を切るのは、爪を傷めているのと一緒です。ニッパー型の爪切りの場合も、乾いたままの爪を切るのは、同じくおすすめできません。そもそも、爪は1枚に見えますが、実は上層、中層、下層の3層構造になっています。上層は縦の繊維、中層は横の繊維、下層は縦の繊維でできています。深爪で爪が短い人でも誰もが、この3層構造になっていて、爪の下の皮膚に沿って湾曲しています。一方、爪切りの切り口は、まっすぐなものがほとんどです。3層の湾曲した爪を、無理にまっすぐにして、固い爪切りでパチンと切ることになります。すると、衝撃で層がはがれて、二枚爪の原因となります」
とこの本に書かれているのを読み、慌てて紙やすりをすぐ使える場所に置きました。
金属製の爪やすりはとても便利なのですが、これからはすっぴんの爪を大切にしていきたいです。
また、出来るだけ爪に負担をかけないよう、爪先を物に当てない指使いを工夫していこうと思います。
〈こういう方におすすめ〉
すっぴんの爪を健やかにしたい方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間くらい。
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