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narunico_
著…三澤武彦『自宅で花嫁のすすめ』
なんて幸せな本なのでしょうか。
笑っている人も、泣いている人も、みんな嬉しそう。
花婿も、花嫁も、家族も、友人も、近所の人も。
みんな色々な表情でニコニコしています。
たまたま通りかかった小学生の子供たちも「花嫁さんだ!」「きれい」と喜んでいます。
花婿と花嫁の前を横切っている猫様までもが「フッ…、幸せになりなよ」と祝福しているかのように見えるから不思議!
わたしは特に、P100〜101掲載の、105歳のひいおばあちゃんの表情にグッときました。
105年間の人生のあいだに、ひいおばあちゃんの顔には皺もシミも刻まれているけれど、なんて美しいお顔なのでしょうか。
ひいおばあちゃんの人生で起きた出来事の一つ一つが、こうして花婿と花嫁を巡り会わせてくれる道となったような気がしてなりません。
そう思ってこの本を最初から見返してみると、ひいおばあちゃんだけではなく、家族も、友人も、近所の人も、あらゆる人たちの存在がこうして花婿と花嫁の縁を結んでくれたのかも…と、出会いの奇跡に驚かされます。
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