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著…小橋隆一郎『最新版 検査結果なんでも早わかり事典』
「健康診断の結果を受け取ったけれど各項目の見方が分からない」
「どこからどこまでが正常基準値で、異常値の場合はどんな病気の疑いがあるのか知りたい」
という方におすすめの本。
どの検査でどんな病気を発見でき、どのくらい所要時間や苦痛が伴い、検査前に絶食する必要があるか否かといった心得も載っています。
循環器、脳、呼吸器、消化器、泌尿器、免疫機能、アレルギー、感染症、ホルモン、ガンといった様々な分野を網羅しているので、一家に一冊あると便利な本だと思います。
こうして改めて一覧になっているものを読むと、検査というものの種類の多さに驚かされます。
何かひとつ病気にかかれば、それにまつわる検査を定期的に受けることになり、それだけでも憂鬱になりますよね。
病気が進行したり、合併症になれば、受けるべき検査が更に増えてしまう…。
そもそも病気にならないのが一番ですが、人間は「病気になる」「病気にならない」を選択することは出来ません。
だから、せめて早期のうちに病気を発見して早期治療できるようにしたいですね…。
わたしはこの本を読み、今までなんやかんやと理由をつけて先延ばしにしていたガン検診を受けることに決めました。
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