著…ジョン・ズコウスキー 日本語版監修…藤井由理『こんな建物だれがどうしてつくったの? 現代建築100の読み解き』
もしも異星人が地球の様子を偵察して、この本に載っている建物を見たら、「なんじゃこりゃ!」と驚きそう。
たとえば、ピエト・ブロムさんのデザインしたロッテルダムの「キューブハウス」。
何度見ても、地球の重力がおかしくなったかのような奇妙な感覚に陥ります。
ウィル・オルソップさんのデザインした、トロントの「シャープ・デザインセンター」も独創的!
よくこんな建物を思いつくなぁ…。
安藤忠雄さんのデザインした大阪の「光の教会」は十字の形に光が差し込んで美しいですね。
こういう場所に居たら、神様の存在を信じたくなりそう。
坂茂さんのデザインした、クライストチャーチの「紙のカテドラル」は、ステンドグラスが温かな印象。
彫刻家のアンドレイ・ペトロヴィチ・ファイディシュ・クランディエフスキーさんと建築家のA・N・コルチンさんとM・O・バルシシュさんによる、モスクワの「宇宙征服者のオベリスク」は、勢いよく発射されるロケットをテーマにしています。
…台座にライカ犬が彫られているのが切ない。
ザハ・ハディドさんのデザインした、バクーの「ヘイダル・アリエフ・センター」は、まるで青い目で進む王蟲のよう!
わたしもこういう超個性的な建物を訪れてみたいです。
そして、もしお金持ちになったら自分でこうしたユニークな建物を我が故郷に建ててくれるよう建築家に依頼し、見物客の来訪によって故郷が観光で潤うようにしたいです。
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