著…藤枝理子『英国式アフタヌーンティーの世界』
まるで自分が今まさに日本国内の瀟洒な建物を訪れてティータイムを楽しんでいるかのような気分に浸れる本。
クラシカルな建築、趣向を凝らした調度品、絵画、音楽、お庭、バトラーサービスを楽しみながら、香り高い紅茶と美味しいお菓子を五感全てで味わっているかのような…。
この本を読むと、自分がそんな上質なひとときを過ごしているような気がして、自然と背筋が伸びます。
「わたしもこういう優雅なアフタヌーンティーを楽しめる素敵な人になりたい。そのためにお仕事もプライベートも、もっと頑張ろう」と意欲が湧いてきて、気持ちがしゃんとするのです。
ザ・リッツカールトン大阪、ホテル椿山荘東京、パークハイアット東京、帝国ホテル東京といった有名ホテルも紹介されているので、ホテルステイの参考にもなります。
また、わたしはこれまでに数回ほどですが長楽館でお茶をしたことがあるので、この本に登場する長楽館の美しさに改めて溜息がもれました…。
「コロナ禍が落ち着いたら行こう」と思いつつ、はや数年が経過してしまいましたが…。
是非再びお茶をしたいです。
出来れば着物姿で。
この本にはスコーンやパイのレシピも載っていて、とても美味しそうなので、わたしも真似をしてお菓子を作ってみたいと思います。
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