著…Linda Gaylard 監修…磯淵猛『TEA BOOK 完璧な一杯を淹れるためのテクニックを紹介 世界のお茶・基礎知識・文化・ブレンド・レシピ』
とても優雅なひとときを味わえる本。
この本を開いたらすぐ、お茶の葉の写真が視界に飛び込んでくるので、実際にお茶の香りや味がふわ〜っと広がっていくような感覚になります。
世の中にこんなにも多くのお茶の葉、水、淹れ方、茶器、飲む時の作法があることに驚かされます。
そして、自然と「世界中を旅してティータイムを楽しんでみたい!」という気持ちになります。
ちなみに、わたしにとって身近なのは、抹茶、玉露、煎茶、セイロン、アッサム、ダージリンくらい。
●安吉白茶
●龍井茶
●大紅袍
●鉄観音
●莫干黄芽
●君山銀針
●蒙頂黄芽
といったお茶については、この本を読んで初めてその名前を知りました。
この本にはそうした情報だけでなく、世界各国で愛されているお茶がもたらす健康作用や、アレンジレシピまで載っているので、お茶文化の豊かさに驚かされました。
〈こういう方におすすめ〉
お茶が好きな方。
ゆったりとした時間を楽しみたい方。
世界中のお茶文化を広く浅く知りたい方。
〈読書所要時間の目安〉
もし時折お茶を飲んで休憩しながら読んだら2時間くらい。
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