編…NHK「日本人のおなまえっ!」制作班 監修…森岡浩『NHK「日本人のおなまえっ!1』
「長谷川」さんをなぜ「ながたにがわ」と読まず「はせがわ」と読むのか?
「東海林」さんは「しょうじ」?
それとも「とうかいりん」?
「東」さんは「ひがし」?
それとも「あずま」?
といった、日本人の名前の不思議に注目したテレビ番組を書籍化した本。
スズキさんは「鈴木」に限らず、「鱸」「壽松木」「錫木」「鐸木」など様々な漢字のパターンがあります。
また、サイトウさんも「斉藤」に限らず、「斎藤」「齊藤」「齋藤」などがあり…。
なんだか、電話予約を受ける時に予約帳をつけるのが大変そうですね。
サイトウさんの戸籍に関しては、「さい」の字だけでもなんと85個もの漢字があるというから衝撃的…!
ちなみに、わたしの身近には齋藤さんたちが複数います。
毎年わたしは年賀状を送る際に、宛名だけは手書きにしようというこだわりがあるため、筆ペンを握る手をぶるぶる震わせながら「齋」の字を書いています。
「〝齋〟ってこの字で合ってるんだっけ…?」
と何度も何度も確認しながら。
…戸籍上は違うサイで、実は漢字を間違うという失礼をやらかしていたらどうしよう…!?
〈こういう方におすすめ〉
日本人の持つ多種多様な名前に関心がある方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間半〜2時間くらい。
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