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監修…磯崎哲也『インコのおねだり』

 インコの生態や魅力、ペットとして愛されてきた歴史を教えてくれる本。

 どのインコもカラフル。

 ラブリーな仕草や表情の写真がいっぱい。

 写真を眺めるだけでも癒されます。

 一言で「インコ」と言っても、大きく分けると「インコ科」「オウム科」「ヒインコ科」のグループがありますが、この本は便宜上「インコ」とまとめているそう。

 ちなみに、わたしは身近な人がセキセイインコを飼っているため、たまにその子と遊ばせてもらっています。

 たとえばその子が肩に乗ってきた時に、ナウシカごっこを楽しんでいます。

 「この子ともっと仲良くなるにはどうしたらいいのかな?」と思ったのが、わたしがこの本を読んだきっかけです。

 読んだことで、ますますインコの魅力にハマりました。

 この本の、

 (中略)インコは基本的に、生涯でたった一羽のパートナーを決め、その相手を一生愛し続けます。そして、オス・メス共同で子育てを行います。インコは、オスが、メスと同じくらいの愛情で、また同じくらいの作業量で子育てをする、とても珍しい生き物なのです。

(監修…磯崎哲也『インコのおねだり』P87から引用) 


 という記述にも驚かされました。

 インコってすごい!

 人間もそんな風だったら良いのに…。



 〈こういう方におすすめ〉
 インコの魅力について知りたい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 1時間くらい。

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