編著…三土たつお『街角図鑑』
こんばんは。
いつも目にしている日常の風景をいつもとは違う視点で楽しんでみたい方におすすめの本をご紹介します。
パイロン、ガイドポスト、防護柵、車止め、段差スロープ、境界標、単管バリケード、舗装、マンホールの蓋、路上園芸、電柱、信号機、標識、カーブミラー、回収ボックス、透かしブロックといった、街角でしょっちゅう目にする物たちのユニークさが解説されています。
パイロンは色も模様も様々で、中から光るものや高さ180cmの大きなサイズの物もあります。
段差スロープはゴム製、プラスチック製、コンクリート製、鋳鉄製、鉄板属など色んな素材で出来ています。
単管バリケードはカエルだったり、ウサギだったり、キティちゃんだったり、ガチャピンやムックだったり、バリエーション豊富。
P13の「パイロンの死」、P17の「ガイドポストの死」、P99の回収ボックスの「大ケガ」といったページを読むと悲しくなりますが…。
一体誰が壊していくんだろう?
けしからん!
壊したなら直していきたまえ。
P50掲載のマンホールの蓋の各部名称と役割の解説を見て、わたしは早速近所のマンホールをチェックしに行きました。
「あー、これがガス抜き穴かー! ふむふむ…おおー!」とじっくり観察。
マンホールって、それぞれマークも字体も違うし、地域性に富んでいるので興味深いですね!
ついつい、あちこちのマンホールの傍らにしゃがみ込んでは観察して回りました。
職務質問されなくて本当に良かった。
普段特に意識していなかったけれど、街中の地面もうまく出来ているんですね。
水が溜まると大変なので、雨が降ると自然と下水へ流れていくように勾配を設けてあって。
さりげないことだけど凄い。
今後外出する時は、街角の風景を以前よりも楽しめそうです。
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