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編集…主婦の友社『ホワイトを楽しむインテリア』

 白系インテリアって、とても明るくて清潔感溢れるイメージ。

 けれど、全てを白だけで統一してしまうと、病院みたいになってしまったり、来訪者を拒絶している潔癖症の人の部屋に見えてしまったり、場合によっては変な宗教にハマっているみたいに見えて怖くなります。

 かといって、下手に白以外の色を足してしまうと、せっかくの雰囲気が台無し。

 バランスが難しいですよね…。

 この本には白系インテリアの実例が紹介されているので参考になります。


 ⭐️Kindle版

 ⭐️単行本版


 どれも真っ白のみではなく、他の色を差し色として取り入れています。

 色を沢山使いすぎるとごちゃごちゃした印象のインテリアになりがちなので、出来るだけ白でまとめたいところですが、家なのだから多少の色味はあった方が適度な生活感もあって居心地が良くなりますよね。

 何事もバランスが大事。

 「白」は「白」でも、混じりっ気のない白、わずかに黒が混じっている白、黄色味を帯びた白など微妙な色合いの違いがあるので、それを揃えるか、敢えて組み合わせて深みを出すかでセンスが問われますね。

 また、一言で「白系インテリア」と言っても、シンプル、エレガント、シャビー、モダン、クラシック、カントリーなどテイストは様々。

 これから自分の部屋を白系インテリアにしたいけれど自分の好みがどのテイストなのか分からない! という方は、この本を読めば自分の好みがどんな感じなのかニュアンスを掴めるのではないでしょうか。




 〈こういう方におすすめ〉
 「今後どんなインテリアを目指そうかな?」と考え中の方。

 〈読書所要時間の目安〉
 1時間くらい。

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