作・絵…ジミー〈幾米〉 訳…宝迫典子『君のいる場所』
という美しいメッセージから始まる絵本。
「自分は独りぼっちだ」と絶望している人や、片想い中の方におすすめしたい一冊です。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
この絵本の登場人物は2人。
2人とも、孤独を抱えています。
ただひたすら寂しいのです。
世の中は沢山の人や物で溢れているのに…。
そんな2人が出会います。
ほんの束の間。
でも確かに心を通わせます。
なのに、2人は会えなくなってしまいます…。
2人は、お互いと出会う前よりも、出会った後の方が、ずっとずっと孤独に打ちのめされるようになりました。
会いたい。
けれど、本当はお互いすぐ近くにいるのに、いつもすれ違ってばかり…。
この2人がどうなるのか、是非読んで確かめてください。
この絵本を読んだあなたが、心の通う相手と出会えますように…。
〈こういう方におすすめ〉
孤独を抱えている方。
片想い中の方。
どこかにいるかもしれない、自分のつがいを探している方。
〈読書所要時間の目安〉
30分くらい。
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