著…小松睦子、ことば探偵団『知ってるようで知らないものの数えかた』
人は生きているうちは「一人(ひとり)」
亡骸になると「一体(いったい)」
棺と暮石は「一基(いっき)」
遺骨と位牌は「一柱(ひとはしら)」または「一体(いったい)」
段ボールは空だと「一箱(ひとはこ)」、荷物が詰められると「一荷(いっか)」
ベッドは家では「一台(いちだい)」、病院では「一床(いっしょう)」
などなど、色んなものの数え方が載っている本。
わたしは常々、なぜ兎を一羽(いちわ)と数えるのかを不思議に思っていたのですが、
とこの本に書かれていたので、長年の疑問がスッキリしました。
もちろん諸説あるとは思いますが、言葉には必ず理由があるんですね。
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