監修…北明大州『ふせごう! デジタル近視 目のことを知る・目の健康を守る』
●そもそもどういう仕組みで「目が見える」のか?
●なぜ涙が出るのか?
●なぜ目玉を動かせるのか?
●近視って何?
●近視になるとどんな不便や危険があるのか?
●どんな目の病気や障がいがあるのか?
といったことを子ども向けに分かりやすく紹介している本。
イラスト付きで楽しく読めます。
ちなみにわたしは強度近視です。
コンタクトの度数は驚異の-9.5。
どーだまいったか、まいったぞわたしが。
はっきり言って日常生活に支障があります。
子どもの頃、周りの大人たちから「そんなことをしていると目が悪くなるよ」と忠告されていたのに、ゲームと読書三昧だったわたしが悪いのです。
若さゆえの(?)過ち…!
次世代を担う子どもたちには、こうした本を読んで近視の恐ろしさを学んだり、わたしのようにダメな大人を反面教師にして、目を含む心身の健康を守っていただきたいです。
また、わたしは特に、この本のP28〜29掲載のコラム『動物たちが見ている世界』を興味深く読みました。
ネコ、ワシ、ミツバチ、ガラガラヘビ、イヌ、ウシといった生き物の「見え方の違い」がイラスト付きで解説されています。
多くの昆虫はなんと紫外線を見ることが出来るそう。
ミツバチの見ている世界は、なんだか昔のゲームのドット絵のようで面白いです。
また、ガラガラヘビは赤外線を見ることが出来て、暗闇の中でもすぐ獲物を見つけられるそう。
まるでスパイアクション映画みたいでかっこいいですね。
全く同じ場所で全く同じものを見たとしても、生き物によって見ている世界が違う…ということに好奇心を非常に刺激されます。
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