著…トニー・ラズロ 画…小栗左多里『トニー流 幸せを栽培する方法』
自分にとっての幸せとは何か考えるきっかけをくれる本。
肩の力を抜いて、ゆったりしながら読むのがおすすめです。
まず目を惹くのは、
というエピソード。
素晴らしいご両親ですね。
もし、「嫌い」という言葉を安易に口にしてしまったら、なぜ好きではないのか考えることさえ拒絶する感じがしますから。
それは思考停止を招きます。
どんな風に好きじゃないのか話すことによって、思考力や表現力が養われるのかもしれません。
また、わたしはこの本の、
という文に励まされました。
何歳になっても挑戦していた伊能忠敬さんを見習って、わたしも境遇や年齢を言い訳にせず、目標に向かって邁進したいです。
さて、わたしがこの本で一番ハッとさせられたのは、巻末の、
という文。
素敵ですよね!
もしかしたら、「いつもありがとう」と感謝を伝えることこそ、この本のタイトルの通り「幸せを栽培する方法」なのかもしれません。
〈こういう方におすすめ〉
幸せとは何なのか、ゆっくり考えるきっかけが欲しい方。
〈読書所要時間の目安〉
2時間半〜3時間くらい。
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