著…しぎはらひろ子『何を着るかで人生は変わる』

　服、バッグ、アクセサリー、靴を選ぶ時のポイントを教えてくれる本。

何を着るかで人生は変わる―――「センス」よりも、大切なこと (三笠書房　電子書籍)

　この本で特に重要なのは、

　服を着るということは、周りの人たちに対して「自分はこういう人間です」というメッセージを発しているということだ

　という部分。

　全ての服には「イメージ」と「役割」があります。

　だから、色・形・素材などが「見せたい自分」やTPOに合わない服を着るのは損。

　まずは、たとえば白は清純・エレガント、オレンジは快活、といった色の持つ印象をうまく使えるようになると良いですよね。

　また、

　「電車に乗っているとつい靴に目が行ってしまうのですが、女性のヒールは六割が汚い。ヒールの部分は、階段を上がる時や玄関で靴を脱ぐ時に、けっこう目立ちます」

（P95から引用）

　という点も大事だと思います。

　おしゃれは足元から。

　わたしもハッとして、早速手持ちのパンプス をチェックし、ミスターミニットへお直しに駆け込みました。